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【本サイト更新】2010/10/23 22:30

「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。

  • 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
    • ハ行の作曲家(ハ〜ヒ)
      • 廣瀬量平の項を更新
        (「海の詩」松平敬編曲バージョン出版を反映、松平氏のサイトにリンクを張る)

付記

今回の出版を告知する編曲者・松平敬氏のブログ記事「[出版] 廣瀬量平(松平敬編曲)《海の詩》男声合唱版 – KLANG weblog」に以下の記述があります。

1曲目「海はなかった」は1975年のNHK合唱コンクールのために作曲されているので、ご存知の方も多いと思いますが、この曲のみ男声合唱版、女声合唱版が発表され、残りの曲に関しては一部編曲の試みが行われていたようです

いちおう、廣瀬量平氏ご本人も男声合唱版を全編書き揃えていた模様です。『法政大学アリオンコール70年史』という冊子に、同団が組曲全楽章を法関交歓演奏会の学生指揮者ステージで取り上げたことが記載されています。

なぜか廣瀬氏は自らが編曲したことを失念なさったらしく、また恐らくは作曲者のもとにその譜面が一部しか残っていなかったことから、ある時期以降に廣瀬氏のマネージメントスタッフに問い合わせると『残りの曲に関しては一部編曲の試みが行われていたようです』という返答になったものと思われます。これが正しければ、楽譜管理の観点から遺憾なことです。

そんなわけで、本サイトでは、男声合唱版「海の詩」について、このたび出版された松平氏によるトランスクリプションと、作曲者ご本人による未出版のトランスクリプションの2バージョンが存在するものとして扱います。

作曲者ご本人による男声合唱版「海の詩」を委嘱初演した鹿児島大学男声合唱団フロイデコールと法政大学アリオンコールは、愛唱曲「あつい涙」を媒介に、関西大学グリークラブ経由でのつながりがあります(詳細は鹿児島大学男声合唱団フロイデ・コール公式サイト「あつい涙フォーラム」を参照)。あくまでも憶測レベルですが、男声合唱版「海の詩」も同じルートで楽譜が渡されたのかもという可能性が浮かびます。

付記に対する追記(2011/01/09記)

作曲家 廣瀬量平(広瀬量平)事務所公式ページ『「海の詩」編曲版について、廣瀬量平事務所からのお知らせ』によると、廣瀬氏のトランスクリプションではピアノパートを書き換えることはありえないし、『「シーラカンス」の図形譜の扱いには、廣瀬自身が難渋していた事実があり、この部分についても廣瀬が編曲、発表したということはありません』なのだそうです。

廣瀬量平事務所による説明通りならば、鹿児島大学男声合唱団フロイデコールが初演したという男声版は、別の人によるトランスクリプトなのに編曲者名が表記されなかったとか、一部の曲しか書かなかったのものを全曲演奏したかのように表記したか、いずれにせよ『法政大学アリオンコール70年史』もしくはそれが依拠した文書の間違いということになります。

真相やいかに。

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