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2011/01/22の日記:北村協一メモリアル 4大学合同演奏会

合唱練習のない1月22日に、日帰りで上京し、四ツ谷にある聖イグナチオ教会で行われた「北村協一メモリアル 関西学院・上智・同志社・立教 OB合唱団合同演奏会 ——キリスト教一致祈祷週間にちなんで——」を聴いてきた。

出演者・来場者の皆様、お疲れ様でございました。


午前中に用事を済ませ、長岡駅で11:34発の上越新幹線Maxとき322号に飛び乗った。浦佐駅を過ぎてから、駅ビルの中にあるフレンドのぎょうざ・イタリアン・ソフトクリームを昼食にいただく。

東京に着いたのち山手線に乗り換えて新橋で降り、ヤマハ銀座店で合唱楽譜などをまとめ買い。のち、四ツ谷へ。


キリスト教には、さまざまな教派に分裂したクリスチャンが、教派を超え思いを一つに合わせるため祈る「キリスト教一致祈祷週間」なるものが、毎年1月半ば過ぎに行われている。今回の演奏会に参加する4団体も同じミッション系ながら教派は異なり、それにちなんでのサブタイトルとのこと。

5年前の3月13日に亡くなった北村協一先生は病床で「ミッション系4大学のOBによる男声合唱団で、Albert Duhaupas作曲『MESSE SOLENNELLE』を聖イグナチオ教会で演奏したい」とおっしゃったという。これを叶えることなく北村先生は帰天なさったが、先生の遺志を実現させたいということで立ち上がったプロジェクトが今回の演奏会。

演目は次の通り。

新月会(関西学院グリークラブOBの合唱団):山田真也指揮
関西学院大学歌「Old Kwansei」
「わが窓に」(多田武彦作曲 男声合唱組曲「航海詩集」より)
上智大学グリークラブOB合唱団:篠崎新一指揮
上智大学校歌
「Beati Mortui」(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy作曲 「Geistliche Mannerchore Op.115」より)

同志社グリークラブOB合唱団:小林香太指揮
「Doshisha College Song」
「詩編98」(平田甫編曲)

立教大学グリークラブOB男声合唱団:高坂徹指揮
Rikkyo College Song「St.Paul’s Will shine tonight」
「雨の日に見る」(多田武彦作曲 男声合唱組曲「雨」より)

合同演奏:太田務指揮
「Kyrie」「Gloria」「Agnus Dei」(Albert Duhaupas作曲 「MESSE SOLENNELLE」より)

来年1月15日には、同じ合唱団・指揮者による演奏会を、すみだトリフォニーホールで開催予定。そこで「MESSE SOLENNELLE」全楽章を演奏する由。


開演時間の15時半をちょっと回ったころに会場の大聖堂に入ったら、新月会が演奏前のスピーチを始めたばかり。係員に案内され、大急ぎで着座した。

演奏はいずれ劣らぬ見事さで、オーソドックスな男声合唱の魅力を遺憾なく味わえるものであったと思う。小一時間があっという間の濃密なひとときだった。

あとで聞いたら、合同演奏は練習回数が僅かだったようだが、それを全く感じさせぬ統率美。歌い手と太田指揮者の巧みさもさることながら、北村先生への思いによるところが大きかったのだろう。

プログラムでせきが初めて実演に接したのは「わが窓に」「上智大学校歌」の2曲。後者は素晴らしい合唱アレンジを数々残している北村先生が編曲したもの。

合同演奏で面白い音響体験をした。せきが座ったのはシモ手側後方。直線距離はTop Tenorが最寄だが、客席も合唱も弧を描く並びのため真向かいはBass。そのBassの声だけが、大聖堂の残響と相まって、すぐ目の前で鳴り響いているように聞こえたのだ。

終演後、お隣に座る女性から声をかけられる。立教グリーの先輩OGであった。恐縮。


外に出て、出演者の方々にご挨拶をしていたら、レセプションへのお誘いをいただいた。諸先輩にくっついて四ツ谷駅真向かいのレセプション会場へお邪魔する。

17時15分に始まったレセプションは大盛況。用意されていた料理はまたたくまに平らげられた。

東芝EMIのディレクターとして数多くの合唱CDレコーディングにたずさわった伊藤玲子氏のご臨席をたまわり、前半にスピーチをなさっていた。演奏に対する賛辞とともに「同志社グリーのTop Tenor独自のトーンが〜」とのご発言も。

後半、北村先生がレパートリーとした男声合唱曲を、各ステージを振った指揮者のタクトにより一同で歌う。確か「最上川舟歌」「Ride the Chariot」「秋のピエロ」「作品第貳拾壹(Hのユニゾン『いーきーなーりー』以降)」「U boj」の順序だったような。「秋のピエロ」は現役2年次の指揮選(立教グリーと鈴優会が分裂した直後)で練習しただけでステージ経験はなく、せきにとってうろ覚え度が高かった。「U boj」は原曲版と関学口伝版の歌詞が入りまじってカオスなことになっていた。

歓談タイムではもっぱら立教の大先輩方とお話。OB男声復帰のお誘いもいただく。ありがたいし、お応えしたいのはやまやまなのだが、わが不徳の致すところにより涙を呑んで辞退申し上げる。

19時近くにお開き。


帰る前に早めの夕食をと思い四ツ谷駅近辺をうろつくものの、これはという店とめぐりあえず、中央線で東京駅へ。

新幹線の座席指定をとり、20時12分発の上越新幹線とき347号に乗って家路につく。発車前にGRANSTA DINING 『江戸せいろう蕎麦』で買い求めた天せいろう蕎麦弁当を、車中の夕食にする。

雪でダイヤが狂いがちな昨今だが、定刻に長岡に着き、つつがなく帰宅。

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