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2011/2/27の日記:新潟シューベルティアーデ

えちごコラリアーズのアンコン打ち上げ後、新潟駅前に移動し、投宿。

帰宅しなかったのは、翌27日の午後に、新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)スタジオAで「新潟シューベルティアーデ —シューベルトの歌曲 その世界を味わう Vol.3—」、聖籠町文化会館で「第20回ウィズコーラス発表会」があり、どちらかに伺うつもりだったため。前者には、男声合唱団トルヴェールでご一緒しているikaubonさんと、新潟ユース合唱団→えちごコラリアーズでおつきあいのあるtek310さんが出演する。後者には、レディースクワイヤJune(6月の定期演奏会で、えちごコラリアーズが賛助出演予定)が出演する。打ち上げ前の練習の合間に藤田代表と相談し、せきは前者を選んだ。Juneの皆様すみません。

ホテルの部屋に入り、いの一番にチケットお願いメールをikaubonさんの携帯へ送った。翌朝、手配完了の返信をいただく。

10時ごろチェックアウト。万代シテイに寄り道して紀伊國屋書店やYAMAHAをぶらつく。

昼飯ののち、13時過ぎにりゅーとぴあへ。だが近隣の駐車場がどこも満車。しばらく付属の駐車場で行列して、開演の14時ギリギリにようやく車を駐めることができた。客席についたのは演奏会スタート間際。



マクラが長くなった。「新潟シューベルティアーデ」は毎年初頭に行われ、今年で3回目を迎える。もはや恒例となった演奏会だが、せきは初めて伺う。

演目は以下の通り。

I.『ゲーテ=シューベルト歌曲アルバム第1巻』より

恋人の近く D162/op.5-2
野ばら D257/op.3-3
高橋宣明(Tenor)、八子真由美(Piano)
悲しみの喜び D260/op.115-2
海の静寂(第2作) D216/op.3-2
佐藤匠(Baritone)、栄長敬子(Piano)

II.『ヴィルヘルム・マイスター』に寄せて

ミニョンに D161b/op.19-2
高橋、八子

『ヴィルヘルム・マイスター』より

ミニョン D321
田辺千枝子(Soprano)、八子
ミニョンの歌(話すようにと言わないで) D877-2/op.62-2
ミニョンの歌(このままの姿で) D877-3/op.62-3
中森千春(Mezzo Soprano)、栄長
ミニョンの歌(憧れを知る者だけが) D877-4/op.62-4
田辺、八子
ミニョンと竪琴弾き D877-1/op.62-1
田辺・高橋、八子

——休憩15分——

竪琴弾きの歌 D478/op.12

孤独に身を委ねるものは
涙と共にパンを
戸口に忍んで
佐藤、栄長

III.『ゲーテ=シューベルト歌曲アルバム第1巻』より

魔王 D328/op.1
羊飼いの嘆きの歌 D121/op.3-1
中森、栄長
糸を紡ぐ女 D247/op.118-6
糸を紡ぐグレートヒェン D118/op.2
田辺、八子
漁師 D225/op.5-3
狩人の夕べの歌(第2作) D368/op.3-4
高橋、八子

アンコール

ねずみ捕り D255
田辺・中森・栄長(Vocal)・高橋・佐藤、八子

『ヴィルヘルム・マイスター』が演目の中盤に配されていて、しかも途中に休憩をはさんでいるのは、「竪琴弾きの歌」が重たい曲調でステージのしめくくりに似つかわしくない連作歌曲であるから、という説明が演奏会冒頭でなされた。


会場は平場で、一般的なコンサートホールにありがちな舞台と客席を区切る段差がない。それと出演者諸氏のお人柄も相まって、シューベルト当時のサロンパーティーはこんな感じだったのだろうと思わせる、和らいだ雰囲気でいっぱいの演奏会であった。

田辺さんはきらびやか。中森さんは腰が据わった歌唱。男声のお二方は対極に近いキャラクターで、ikaubonこと高橋さんはどちらかといえばカジュアル、tek310こと佐藤さんはどちらかといえばフォーマル。様々な色合いが混ざりあうことで、シューベルト作品の多様な顔をうまく引き出しているように思った。

ピアニストはお二人とも、歌に寄り添ったり距離を置いたりする加減が程よくって絶妙。

あえて一つケチをつけるならば、移調したほうが曲も歌い手も個性がより生かせたのではという気がする曲が散見されたぐらい。

ともあれ、充実した演奏と、それを裏打ちする作品解題が満載のプログラムパンフレット付きで、満員御礼の大盛況は納得。ステージにたっぷり酔いしれました、感謝。


余談。箕輪久夫先生はこちらの客席にいらっしゃった。レディースクワイヤJuneのステージ@聖籠は団員さんが指揮しておられたということですね。

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