blog.合唱アンサンブル.com

せきと申します。ウェブサイト「合唱アンサンブル.com」を動かしております。

ステージ出演予定などは告知カテゴリをご覧ください。

2011/10/18の日記:えちごコラリアーズ練習および夕食会

えちごコラリアーズ練習、伊東恵司音楽監督による3回目のレッスンに参加。初回は今年1月12日、前回は5月15日でした。

最初に断り書き。この種の記事では、せきがレッスンの場で何を感じ取ったかを主眼に書いております。諸先生の指導を受けたことのない方におかれましては、ディテール(とりわけ、背景とか、具体的な方法論とか)の記述を大幅に端折っている旨、頭に置いて読んでいただけると有難いです。



レッスン会場・りゅーとぴあ第4練習室に18時集合ということになっていて、せきは早目に現地入りして各種支度をするよう頼まれていた。たまたま18日は午後から県庁で用事があったために対応可能だったわけだが。

翌日午前中お休みをいただいていたので古町に宿を取った。ホテルのチェックインを済ませ、りゅーとぴあ目指して運転していたら、白山神社のあたりで16時50分頃に藤田代表から「新潟大学五十嵐キャンパスまで学生を迎えに行ってほしい」との電話。新大のある西区方面は土地勘に不安があるので一瞬ためらったが、引き受ける。待ち合わせ場所に無事たどり着き2名を乗せ、りゅーとぴあに向かう道のチョイスを間違えて渋滞にはまり、現地到着は18時間際。支度のうち名札や椅子設営について対応が半端になってしまい、面目なし。

今回の練習にはゲストが大勢いらした。Choir Sprout指揮者などとして活動中の芳賀弘善氏が一緒に歌う。また、せきが来た時点で、新潟少年合唱団の相川高子先生および団員3名と、新潟混声合唱団や合唱団NEWSの女声メンバー3名が見学していた。


18時40分過ぎ、伊東音楽監督が到着。新潟少年合唱団メンバーも歌い手に混じってレッスン開始。

コンクールの演奏に対するコメントに続き、まずはブレスの練習と、ハミングを援用した響き集め。伊東先生が学生時代の同志社グリークラブでボイストレーナーだった大久保昭男先生がよくやる発声練習とほぼ同じ方式で、懐かしくなった。ちなみに立教大学グリークラブの現役男声およびOB男声合唱団の練習では、発声としてこのバリエーションだけに40〜50分ほどを費やす。伊東先生に言わせると「これは前段階」とのことではあるけれど、実際の演奏を踏まえ、過去2回のレッスンでやらなかったその「前段階」が導入された点、せきにとっては自分たちが退歩したかのように感じられてショックだった。

前段階に次ぐ基礎練習本編として、耳を育てる練習。具体的にしたことは第1回レッスン前半をご参照いただくとして、付け加えると「まずはドミソをきちんとマスターしよう。音楽はだいたいドミソでできている。ドミソにおける第6音、第7音、第9音などは料理でいうレモン果汁やパセリみたいなもの」というお話があった。枝葉を取り除き、まず幹を押さえるご指導は、シンプルで軸がはっきりしていて明快至極。伊東先生ご自身が毎回のようにおっしゃる「曲作りとはサウンドを整理整頓していくこと」と通底する。

このブロックの途中だったか、敬和学園高等学校の荒木京子先生と合唱部男子部員数名が合流。新潟少年合唱団メンバーも敬和学園高等学校合唱部員も、伊東先生が前で出すハンドサインにぴっちりついていっている。

基礎練習のしめくくりは、コンクール自由曲でウ母音が特に粗が目立ったことから、母音の作り方。2度目のレッスンでもお話はあったのだが、今回はホワイトボードでの図解付き。

後半は、北川昇作曲「ここから始まる」によるレッスン。伊東先生は原曲にあたる混声版を演奏したことはあるものの、男声版は初体験で「混声版よりずっと難しい。北川さんがまだ男声合唱を書き慣れていない時期に作ったアレンジではなかろうか」とのご感想。

どんな楽曲も「メロディ(音の起伏)」「リズム(ビート)」「ハーモニー」「カノン」「言葉(歌詞)」の組み合わせでできているという前提に立ち、ある一つの要素だけで演奏するとどうなるか、いろいろ試してみた。リズムに焦点を当てる試みとして首を上下に振りつつ4分の1拍子で歌ってみたら柴田恭兵のものまねっぽくなり、脇でご覧になっていたゲストの方が笑いをこらえていた。

練習は今回も盛りだくさん、気づいたら退館時刻間際。おしまいに、男声一同で多田武彦作曲「雨後」と、えちごコラリアーズ団員だけで木下牧子作曲「虹」を、伊東先生のタクトで歌う。「虹」は本来のTop Tenorがひとりきりだったため、せきは急遽Top Tenorに回る。助太刀になろうとしたがところどころ間違えてしまい申し訳なし。


大急ぎで撤収し、ファミレスに移動して、えちごコラリアーズ一同で伊東先生と夕食会。

まず、来年3月4日に開催決定した単独演奏会(えちごコラリアーズ公式サイトに情報が載りましたので、ここでも書きますね)について、伊東先生とメンバーに報告。

続いて、レッスンに対する感想を一人一人述べる。せきは当初、頭を使ってアンサンブルする重要性を軸に話すつもりだったが、他のメンバーが先に同様のことを言い、しかもそれに対し「児童合唱は、歌い手が理屈を考えながら歌わなくても、いい音が鳴る」みたいなお返事があったりしたので、基礎の前段階をやったことにショックを感じたと申し上げる。

途中、来年の新潟県合唱祭が糸魚川だという話になったので、「北陸にて」の一節を口にしてみた。なにわコラリアーズが来年1月29日にやる演奏会でこの詩をテクストとする曲を取り上げることへのネタ振りになればと狙ったけれども、残念ながら不発に終わる。

時は瞬く間に流れ、日付が変わるちょっと前に解散。ひとりホテルへ向かい、投宿。遅ればせながら皆様お疲れ様でした。

コメントする

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.


    ケータイ利用者さまへ

    当ブログは携帯電話から直接アクセスできます。コメントも可能です。

    なお、アクセントやウムラウトが付いたアルファベットや「髙(ハシゴ高)」などの文字を正しく表示できない携帯電話端末が存在するので、そういう文字は代替表記しています。

One in a Million Theme by WordPress theme