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2014/11/09の日記:第51回 長岡市民音楽祭 〜復興の歌声

日帰りで県外に出かけた立教大学グリークラブ男声定期演奏会の翌日「第51回 長岡市民音楽祭 〜復興の歌声」というコンサートに足を運んできた。

副題「復興の歌声」は、新潟県中越地震から10年が経過したいま、復興の証といただいたご支援への感謝が込められたもの、とのこと。

出演者・スタッフ・来場者の皆様、お疲れ様でした。


開場時間間際に長岡市立劇場の大ホールに出かけたら、当日券は問題なく買えたものの、長蛇の列で座席が次々埋まっていく。数少ない空席を探し、ビデオカメラの真後ろに陣取った。

《管弦楽組曲第3番》BWV1068より「アリア」
作曲:Johann Sebastian Bach
演奏:長岡第九オーケストラ2014

通称「G線上のアリア」。長岡が生んだヴァイオリニスト・大関博明氏がコンサートマスターを務めた弦楽アンサンブルと、県内を拠点に活動する八百板正己氏(長岡第九オーケストラ2014のメンバー表に名前が載っていたが、出演はたぶんこの曲だけ)によるチェンバロが清澄な響きを織りなす。

カンタータ《土の歌》より「大地讃頌」
作詩:大木惇夫/作曲:佐藤眞
指揮:福島章恭/ピアノ:小山恵
合唱:長岡第九コーラス2014

編成は違えど、この曲を2日続けて聴くとは。選曲の意味は深い。

欲を言えば、もともとオーケストラと合唱のための曲なのだし、せっかくオーケストラも出演するのだから、オーケストラと合唱で聴けたら更によかったのでは。

「花いっぱい音楽祭 2014」での『唱歌の四季』を聴いたときも感じたことだが、福島氏のフレーズづくりは高坂徹氏のそれに通じる要素が散見されるように改めて思った。

花は咲く
作詩:岩井俊二/作曲:菅野よう子/編曲:三宅一徳
指揮:横島勝人
管弦楽:長岡第九オーケストラ2014/合唱:長岡第九コーラス2014

すっかり東日本大震災のシンボルとしてスタンダードナンバーになった歌。やや凝った編曲だったかな。

この曲で演奏会の前半が終了。休憩が挟まった。

交響曲第9番 ニ短調「合唱付き」作品125
作曲:Lutwig van Beethoven
指揮:横島勝人
管弦楽:長岡第九オーケストラ2014/合唱:長岡第九コーラス2014、いわきメンネルコール(賛助出演)
ソプラノ:五十嵐郊味/アルト:押見朋子/テノール:水船桂太郎/バス:佐藤泰弘

せきの合唱史は、高校時代にお誘いいただいて地元の第九イベントで歌ったところから始まるので、第九へは感慨が深い。

オーケストラも合唱も一般公募。だが、アマチュアの良いところが楽曲と結びついて、震災復興の記念碑にふさわしいステージだったと思う。

合唱はレッスン15回だったそうだが、とてもよくコントロールされていた。ほとんどのメンバーが暗譜。譜持ちだったのはテノールの2名だけで、両名とも男声合唱団トルヴェールでご一緒させていただいたことがある。後日そのうちのお一人と話したところでは、第九を歌うのは初めてにもかかわらず、かなり間際になってからの合流だったとのこと。

あと、福島県から来ていただいた「いわきメンネルコール」の単独ステージもあってよかったろうに。


余談。

この演奏会の前半で司会進行を務めた人が福島章恭氏のお名前を一度ならず呼び間違えた。最初アキタカと呼び、曲が終わってからお詫びと訂正のつもりが「フクシマアキチカさん」と間違いの上塗りをし、ご本人から「アキヤスです」と訂正が入る始末。そりゃ初見で読むのは難しいお名前ではあるけど、だからこそなおいっそう、固有名詞の読み方は事前に確認しておかなきゃいけない。

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