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2017/03/05の日記:モーツァルト「レクイエム」演奏会

長岡リリックホール開館記念20周年事業のひとつとして行われた、モーツァルト「レクイエム」演奏会を聴きに出かけてきた。

出演者・スタッフ・来場者の皆様、お疲れ様でした。堪能いたしました。


開場時間間際ぐらいにリリックホールに来てみたら早くも満車。誘導員の指示に従い、楽屋口の近くに路上駐車した。リリックホールは駐車場があまり広くないとはいえ、場内に駐められなかったのは初めて。

チケット全席指定で3,000円にもかかわらず客席は9割の大入り。12月半ばから発売で、せきが購入したのは年開けぐらいだったが、その時点で残席3分の1もなかったような状況だった。

交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
作曲:Wolfgang Amadeus Mozart
指揮:福島章恭
オーケストラ:長岡アマデウス管弦楽団

モーツァルト最後の交響曲。文筆でも活動する福島氏によるパンフレットの曲目解題は、モーツァルトへの愛に満ちたもの。

長岡アマデウス管弦楽団はこの演奏会のために、崔文洙氏をコンサートマスターとして結成されたオーケストラ。ところどころタクトよりも先に行きたがる傾向もあったような気がするものの、どのパートも歌心いっぱい。

指揮棒なしで振った福島氏の指揮は音楽を紡ぎ出すかのようで、オーケストラが紡ぎ出す音楽と縒り合さり、ひとつの織物をこしらえるかのような演奏。

レクイエム 二短調K.626
作曲:Wolfgang Amadeus Mozart
指揮:福島章恭
ソプラノ:高橋絵理/メゾ・ソプラノ:山下牧子/テノール:大槻孝志/バリトン:山下浩司
オーケストラ:長岡アマデウス管弦楽団
合唱:長岡アマデウス合唱団

休憩をはさみ、いよいよレクイエム。このたびは「弟子としての業績に敬意を表し」という理由により、ジュスマイヤーでの演奏。もっとも福島氏によるプログラムノートではジュスマイヤーオリジナルの箇所について「ジュスマイヤーにしては」みたいな表現のほめかたが2度ほど用いられた。

オーケストラは「ジュピター」とやや音作りが異なり、全体で融和しようという方向性が前面に出ていたような。合唱も同様で、公募のアマチュアとは思えないほどコントロールのきいた歌唱(特にテノール)。独唱も声とオーケストラが三位一体となって、えもいわれぬ音空間が現出した。終演後ロビーのあちこちで感激の声が聞こえた。

だがせきの趣味でいうと、合唱が100名とは信じがたい響きのおとなしさで、オーケストラに溶け込んだと表現すべきか埋没していたと表現すべきか悩むところ。長岡新聞の記事《練習は厳しく、欠席した場合は次回練習後に音合わせの調整指導を受ける。5回欠席した人は即コンクール出場停止となる厳しさである》(福島氏のブログに記事のスキャン画像あり。「コンクール」原文ママ)を読み、さもありなんと思った。咆哮を抑制して合わせにゆくことばかり優先すると往々にして舞台上で音楽が滞留してしまいがちなのが、合唱の難しいところである。

そうそう。「ジュピター」には出演しなかった長岡アマデウス管弦楽団メンバーに、古楽での活動も多い能登伊都子氏がオルガン奏者として参加していらした。

Ave Verum Corpus
作曲:Wolfgang Amadeus Mozart
指揮:福島章恭
オーケストラ:長岡アマデウス管弦楽団
合唱:長岡アマデウス合唱団

アンコール。感想はおおむねレクイエムに同じ。ソリスト4氏は合唱と一緒に歌った。この曲だけ譜面を外していた合唱団員が大半。


合唱団員には「てかがみ」でご一緒した方が数名。自分も合唱に参加しようか迷ったが、本番の追い込みの時期が職場の繁忙期と重なりそうだったので、客席で聴くだけとさせていただいた。客席でも「てかがみ」でご一緒した方が1名。

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