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2015/06/27の日記:第36回立教大学グリーフェスティバル

泊まりがけで首都圏に出かけ、まずは出身団体がらみの「立教大学グリーフェスティバル」客席に足を運んできた。

前回聴いたのは2011年の第32回だから、4年ぶり。


12時半発の上越新幹線に乗り、大宮で京浜東北線に乗り換えて、川口総合文化センター リリアへ開場の14時半ちょっと前に到着。

グリーフェスティバルの会場はメインホール。同じ建物の音楽ホールで行われていた女声合唱団Brilliant Harmonyの演奏会と間違えて入場しそうになっていたお客様を何人か見かけた。

招待者席の真後ろ、センターからややカミ手寄りの席で拝聴。


エール「立教大学校歌 栄光の立教」「St. Paul’s Will Shine Tonight」

現役による演奏。混声版セントポールを演奏会冒頭で歌うのは初めて見た。後者は鶴岡陽一先輩が晩年に書いた編曲のはず(5年半ほど前の記事「Rikkyo Songs 合唱版のこと」を参照)。

立教大学グリークラブ

混声合唱『愛唱曲集』より
指揮:若井瞭(学生指揮者4年)・津久井豊(学生指揮者3年)
ピアノ:内木優子
  • そのひとがうたうとき(作詩:谷川俊太郎/作曲:松下耕)
  • みやこわすれ(『みやこわすれ』より、作詩:野呂昶/作曲:千原英喜)
  • きみ歌えよ(『新しい歌』より、作詩:谷川俊太郎/作曲:信長貴富)
  • 前へ(作詞・作曲:佐藤賢太郎)

エールそのままのフォーメーションで現役による第1ステージに突入。オムニバススタイルも、前半2曲と後半2曲で指揮者が交代するのも、すっかり伝統と化した。

初舞台となる新入生が混ざっているが、それを感じさせないきちんとした演奏。

女声合唱団しおん

岩河智子編曲 女声合唱のための「花の首飾り」ほか
編曲:岩河智子
指揮:湊晋吾/ピアノ:前田勝則
  • 花の首飾り(作詞:菅原房子/補作詞:なかにし礼/作曲:すぎやまこういち)
  • なごり雪(作詞・作曲:伊勢正三)
  • また逢う日まで(作詞:阿久悠/作曲:筒美京平)

カワイ出版刊「女声合唱のための 虹と雪のバラード」からのセレクションですね。ちょっと凝った編曲ながらも見事に歌いこなしていた。

ちなみに岩河氏による編曲ものは湊氏がよく取り上げるレパートリーである。

セントポール・シニア・グリークラブ

川に寄せて!
指揮・ピアノ:小坂幸世
  • 川の流れのように(作詞:秋元康/作曲:見岳章/編曲:滝野豊)
  • Deep River(編曲:Bill Anderson)
  • アムール河の波(作詞:C.ポポフ & K.ワシリエフ/訳詞:合唱団白樺/作曲:M.キュッス/編曲:長沢勝俊)

「朗人合唱団」を名乗る、いぶし銀の男声合唱団。指揮者はずっと昭和40年卒・後藤勝巳先輩が務めてきたが、ご病気とのことで、今回はピアニストの小坂氏がタクトをとった。

テーマは解説不要ですよね。2曲目のみ無伴奏。1曲目の編曲者は時々見かけるお名前だが、聴いたのは初めて。


ここでインターミッション。ロビーに出たら、十何年かぶりに会った同期が1名。名刺をもらったら肩書が社長。このあと彼は私の隣に座りコンサート後半を一緒に聞いた。


OB・OG混声合唱団トリニティコール

『Missa brevis』より
作曲:Franz Joseph Haydn
指揮:田中秀男(昭和38年卒)/ピアノ:渡辺研一郎
  • Kyrie
  • Gloria
  • Credo
  • Sanctus
  • Agnus Dei

時間の都合などで「Benedictus」を割愛。愉悦感あふれる演奏。

あとで指揮者の田中先輩(わたくしのことを覚えてくださっていて恐縮)にご挨拶したところ「このミサ、抹香臭くなくていいでしょ」とおっしゃっていた。

立教大学グリークラブOB男声合唱団

「ロバート・ショウ男声合唱曲集」より
指揮:渡辺亨(平成7年卒)
  • Grandfather’s Clock(作曲:Henry C. Work/編曲:Ralph Hunter & Robert Shaw)
  • Seeing Nellie Home(編曲:Robert Shaw)
  • Aura Lee(作詞:W. W. Fosdick/作曲:G. R. Poulton/編曲:Ralph Hunter, Alice Parker & Robert Shaw)
  • Wait For The Wagon(編曲:Ralph Hunter & Robert Shaw)
  • Vive l’Amour(アメリカ民謡/編曲:Alice Parker & Robert Shaw)

鳴らすのが難しいホールでの演奏会だったが、単独ステージの中では最も聴きごたえがあったと思う。そして爽快。

隣の同期がプログラムを見ていわく「ロバショウ、とーるさん(指揮者。せきの1年先輩)が好きな曲だね」と。確かに現役時代とーるさんの代は養声合宿や新入生歓迎夕食会などの学年発表で「Wait for the Wagon」をよく取り上げていたような記憶がある。

合同ステージ

Missa Pange Lingua
作曲:Josquin des Prez
指揮:皆川達夫(練習指揮:前川和之[昭和63年卒])
  • Kyrie
  • Gloria
  • Credo
  • Sanctus
  • Agnus Dei

最終ステージでは皆川名誉部長の米寿を記念し、皆川先生とゆかりの深いミサ曲を現役OBOG合同で歌った。楽譜は国内でよく用いられるChester版ではなく、皆川先生御自ら編集した版での演奏。

プログラムの出演者名簿を見ると、各パートに1名ずつだか、皆川先生が創設した「中世音楽合唱団」のメンバーが混じっていた。

皆川先生が登場し、マイクを持って開口一番「88になったそうで」。場内爆笑。そのあと立教大学とのゆかりや演奏曲についてのミニレクチャー。ミサ曲の原型になったグレゴリオ聖歌「Pange Lingua」を、まずは合唱団が、続いて客席も一緒に歌ったら、皆川先生「……まあまあだな」。

ミサ曲の演奏開始。前川先輩の入念な事前練習のおかげか、皆川先生が齢を重ねた影響か、せきの慣れ親しんだ演奏に比べるとフレージングが格段に品格高く荘重であった。「Gloria」と「Credo」の間に再びミニレクチャー。そういえば「Credo」と「Sanctus」の間で皆川先生は「拭きたくもない汗を拭いて(ご本人の弁)」長めの間合いを取るのが慣例だったはずだが、今回は続けて演奏していたっけ。「Agnus Dei」1の終盤で事故が起きたのがは口惜しいところ。

アンコールは新入生が加わり、皆川先生のタクトで「神共にいまして」。緞帳が下りるかどうかにかかわらず皆川先生が指揮台をずらすのも懐かしい。


隣に座っていた同期は、現役時代、夏合宿に参加するため東京から志賀高原まで自転車で往復した者。彼は今回も自転車で来たとのことで、終演後早々にホールを去った。


演奏会後、OB男声合唱団でお世話になった大先輩からお誘いをいただき、リリアの14階で行われたレセプションにお邪魔した。今回口にした飲食物はビール数杯とコーンスープ1杯(固形物は食べ損ねた)。

そこで現役時代が重なっている女声の先輩お2人(合同ステージに参加)に久々に会い、主にそのうちのお一方と話し込む。

皆川先生にご挨拶したかったけれど、タイミングを計っているうちにお帰りになられ、ご挨拶しそびれた。ステージに参加しなかった身としては、楽譜を持って先生にサインを求めるOBOG諸氏の姿を羨ましく眺めるのみであった。

レセプションでは、OB男声合唱団、トリニティコール、卒団したての男声有志、新入生の順で演奏があった。卒団したての男声有志が歌った曲、もしかして次の土日せきが京都で歌う中の1曲かしらん。

運営の手伝いとして他大学の方々が招待されていた。その中にいた明治大学グリークラブ部員が紹介されたときOB男声合唱団方面から明治大学校歌が聴こえ、せきも混じって歌った。


レセプションがお開きとなったあと、せきはひとり東川口駅へ向かい、投宿。


追記(2015/07/02)

タイトルの日付を間違えていたので今更ながら修正しました(記事URLは諸事情あり変えないでおきます)。あわせて文中に若干の加筆をしてます。

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