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2015/07/04・05の日記:第4回全日本男声合唱フェスティバルin京都(その5)コンサート

「第4回全日本男声合唱フェスティバルin京都」参加記録、第1弾第2弾の続きです。

本記事は、7月5日に京都コンサートホール大ホールで行われた「コンサート」について。いちおう最終回のつもりです。


出演24団体。演目については、全日本合唱連盟の公式ツイッターアカウントが断続的にツイートしておられたものを、わたくしめがTogetterというサービスを使って『「第4回男声合唱フェスティバルin京都」プログラム』にまとめさせていただいたので、そちらを参照くださいませ。


せきは24団体の演目すべてを拝聴した。半袖のYシャツとチャコールグレーっぽいスラックスと蝶ネクタイとサスペンダーという服装で前方に座っていたのがわたくしです。

参加団体中8団体だかに、全日本合唱連盟や関西各府県合唱連盟などからという名義で賞として地酒が授与された。この選考基準は、各理事長が何らかの感銘を受けたことのみで優劣ではないという説明があったような。ただ、ホストである京都府からの出場団体へ賞を与えるのは差し控えたとのこと。


昼休憩中、ロビーで伊東恵司氏に遭遇、ご挨拶。せきの顔を見て驚いたご様子で「どこの団で出演するの?」と尋ねられたので「個人参加で広瀬先生の講座へ」と答えたら、そこで会話が止まってしまった。東西四連を聴いたことなど申し上げようかと思ったが、同志社グリークラブの引率でお時間がなさそうだったので、その場を辞した。


私設データベース「日本の絶版・未出版男声合唱曲」をまとめている者として気になった演目や付随的なことを、順不同で記してみる。

男声合唱団銀河の「くちびるに歌を」。今回はピアノに加えて弦楽四重奏との共演であった。弦楽パートはピアノの一部を重ねるような書き方。この編成ではもしかして初演かな? 今年8月29日開催の第5回記念演奏会ではフルオーケストラと共演予定とのこと。オーケストラ版は2013年に初演されたものだが、このときは混声合唱での演奏だった。男声合唱とオーケストラでの演奏は初めてかもしれない(裏が取れないので初演との断言は差し控えておく)。

名古屋ジョイント合唱団の「いつまでも いつまでも」。愛知県合唱連盟創立50周年の記念に混声合唱・女声合唱・男声合唱の3バージョンが書き下ろされた。初演は混声合唱とオーケストラで、混声合唱とピアノ版が出版されている。男声合唱による演奏は初めてかもしれない(裏が取れないので初演との断言は差し控えておく)。

立命館大学メンネルコールOB合唱団の「祇園小唄」。歌謡曲を無伴奏男声合唱曲に編曲したものだが、もとから男声合唱のために書かれたような完成度のアレンジ。編曲者名がクレジットされていなかったのがもったいない。

同じく立命館大学メンネルコールOB合唱団の「あれ野」。なかなか込み入った音。もともと混声合唱曲で、恐らく男声合唱版初演。この曲が含まれる組曲『野の花の色』の男声合唱版全曲初演は今年10月15日、京都文化博物館での「立命館大学メンネルコールOB合唱団 第3回チャリティコンサート」で行われるとのこと。この曲については「日本の絶版・未出版男声合唱曲」次回更新(たぶん来月初め)で反映させる予定。

男声合唱団メンネルコール“I”の「手づくりの故郷」。デューク・エイセスのために永六輔/いずみたくが書き下ろしたご当地ソング「にほんのうた」シリーズの、岡山篇にあたる曲。

大阪メールクワィアーは中島みゆき作品2曲。ピアニスト加藤崇子氏の編曲はシンプルで「男たちが歌うみゆき」という趣あり。

同じく男声合唱団メンネルコール“I”の「キダ・タローメドレー」。編曲のクレジットは同団。プログラムに列挙されていたのは「日清出前一丁」「アホの坂田」「2時のワイドショー」「ABCヤングリクエスト」「プロポーズ大作戦」「アサヒペン」「雪ちゃんの唄(日本海みそCMソング)」「くいだおれ」「有馬兵衛向陽閣」「買取りまっくす」「あどりぶランド」「ふるさとのはなしをしよう」「かに道楽」の13曲(せきが知っていたのは半分ほど)。歌い手は掛け軸だか巻物だかを首から下げていて、曲が始まると掛け軸を下ろして曲名を知らせるという親切な趣向だった。

男声合唱団メール・ソレイネは『月下の一群 第1集』から「海よ」。活動拠点の近くの島に作曲者・南弘明氏がお住まいなのだとか。歌い手のみなさんが持っていた譜面がChorus Score Club版だった。ところで、もともと版元だった音楽之友社の公式サイトでも、何年か前に譜面を出したChorus Score Clubの公式サイトでも、楽譜販売店パナムジカも、現在この楽譜の情報が見当たらない。どういう事情かな?

滋賀男声合唱団は、全員がマスクやマントを装着し、照明を駆使しての演出ステージ。編曲は指揮者・富岡健氏。同志社グリークラブOBで現役時代は学生指揮者を務めた御方だが、近年は出身団体名を前面に出すことがめっきり減ったようで。


全団体の演奏が終わり、各賞の受賞団体が発表されたあと、クロージングとして全員合唱。広瀬講師の指揮による「U boj」と、浅井講師の指揮による「斎太郎節」。

「U boj」については周囲に関西学院グリークラブ関係者ばかりで、自分はグリークラブアルバム版の歌詞で歌っていたつもりだったが、耳に入ってくるのが口伝版で、歌詞がぐちゃぐちゃになってしまった。

「斎太郎節」は「歌いたい方は途中のソロパートをどうぞ」ということで、お言葉に甘えてソロ(ソリ)に混ざった。

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