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2016/03/13の日記:えちごコラリアーズ ホワイトデーコンサート 2016

だいしホールで「えちごコラリアーズ ホワイトデーコンサート 2016」を聴いてきた。

出演者・スタッフ・来場者の皆様、お疲れ様でした。


今年はいつもより若干タイムスケジュールが早く、開場13時半、開演14時。

13時半ちょっと過ぎに会場に着いたら行列ができていたが、開場早々だったためか、すぐホールに入ることができた。


今年は直前にチケット完売となり、当日券も整理券と引き換えで空席分のみ出すとのアナウンスだった。実際には空席が一割ほど見受けられたので恐らく希望者は皆さん当日購入できたのではと思われるが、それにしても盛況ぶりはめでたい。

せきは昨年同様、新潟市中央区のCDショップ・コンチェルトで先月のうちにチケットを購入しておいた。


Opening:世界で一番の男
作詩:みなづきみのり/作曲:石若雅弥
指揮:木越智彦/ピアノ:中村竜也/カホン:西脇世奈

前回まで隠し演目扱いだったOpening曲が今回はプログラムのパンフレットに記載された。未出版作品、もしかしたら初の再演かな。歌い手全員がステージの端すれすれまで前に出ての演奏。

テノール多めなパートバランスも相まって、なにわコラリアーズ的に高音域が強調されたサウンドに聞こえた。

1st Stage:男声合唱組曲『わがふるき日のうた』
作詩:三好達治/作曲:多田武彦
指揮:伊東恵司
  1. 甃のうへ
  2. 湖水
  3. Enfance finie(過ぎ去りし幼年時代)
  4. 木兎
  5. 郷愁
  6. 鐘鳴りぬ
  7. 雪はふる

2→3曲目を除き、曲間の音取りなし。ピッチやアンサンブルはきっちりしていたけれど、ところどころ縦がズレたりしていたあたり、この団らしくなくて少々気がかり。

この組曲はせきにとって大学3年次の六連と定演で取り組んだ経験があって、個人的感慨として3月13日が命日の故・北村協一先生によるレッスン風景を思い起こしながら拝聴した。

Stage 2:ア・ラ・カルト
指揮:木越智彦/ピアノ:霜野裕輝
  • 男声合唱曲集「関白宣言」さだまさし作品による より 関白宣言
    (作詩・作曲:さだまさし/編曲:鈴木憲夫)
  • Bushes and Briars
    (作曲:Ralph Vaughan Williams)
  • Sveriges flagga
    (作曲:Hugo Alfven)
  • Tuerkishes Schenkenlied
    (作詩:Johabb Wolfgang von Goethe/作曲:Felix Mendelssohn-Bartholdy)
  • Ev’ry Time I Feel the Spirit
    (Spirituals/編曲:William L. Dawson)
  • 津軽じょんがら節
    (青森県民謡/作曲:松下耕)
  • Can You Feel The Love Tonight?
    (作詞:Sir Timothy Miles Bindon “Tim” Rice/作曲:Sir Elton Hercules John/編曲:霜野裕輝)

今年はエンタテイメント性が強めな「関白宣言」からスタート。歌唱はオーソドックスだけど、曲のコミカルさを強調した簡易な演出あり。演奏後に木越指揮者はMCで「さだまさし、好きなんですよ」とだけ語っていたが、これが収録された曲集を昨年のTokyo CantatオープニングコンサートでNekko Male Choirが演奏していたのを彼は聴いて大きな衝撃を受けたと話していたので、それに影響された選曲なんだろうな。

「Bushes and Briars」は創立時のレパートリー。指揮者をはじめとしてメンバーも半分近く入れ替わり、サウンドが変わった部分とそのまま受け継がれた部分との混在から時の移ろいや成長を感じつつ聴いた。

続く4曲は男声合唱の力強さがいかんなく味わえる演奏。「Ev’ry Time I Feel the Spirit」「津軽じょんがら節」は終盤のフォルテでも破綻しないのがさすが。むしろあのくらい声を張るほうが音楽がよく客席に届いていたようにも感じられた。

ラストの「Can You Feel The Love Tonight?」は、ミュージカル「ライオンキング」のナンバー。エルトン・ジョン作曲とは知らなかった。昨年の「赤いスイートピー」に続き、団員の編曲。カホンという打楽器が加わっての演奏。各メンバーが動物のイラストを描いた紙を頭に巻き、動き回りながら歌った。動物紹介でキリンを担当するバスの2人に麒麟・川島明のものまねをさせるという小ネタつき。

Stage 3:新潟市立鳥屋野中学校合唱部 賛助ステージ
指揮:鈴木由香/ピアノ:小川智子
  • 野茶坊
    (作曲:福島雄次郎)
  • おんがく
    (作詩:まど・みちお/作曲:木下牧子)
  • サッカーによせて
    (作詩:谷川俊太郎/作曲:木下牧子)
  • 夢みたものは…
    (作詩:立原道造/作曲:木下牧子)
  • 「天使にラヴ・ソングを」より Hail Holy Queen
    (編曲:Marc Shaiman)
  • (ステージアンコール)ぜんぶ
    (作詩:さくらももこ/作曲:相澤直人)

男子部員が混じっているけど女声合唱としての演奏。創立2年目の部活とのことだが、成立年数を感じさせないくらい健闘した。末永く活動が続き、ますますサウンドが育っていきますように。

「ぜんぶ」は、えちごコラリアーズとの合同による混声。せきにとっては条件反射でドラマ「表参道高校合唱部!」第4話を思い出してしまう曲。

確かこのステージと次のステージの間に、木越指揮者が客席から舞台に登壇して次回ホワイトデーコンサートの告知。客演指揮者に箕輪久夫先生を迎え、来年3月11日に開催予定とのこと。

Stage 4:男声合唱とピアノのための「Fragments」−特攻隊戦死者の手記による−
作曲:信長貴富
指揮:伊東恵司/ピアノ:石川潤

今年度通して取り組み続けてきた曲とのことだが、せきは初めて(過去2度の演奏について、初回は立教グリフェスで上京していたため演奏会に伺えず、2回目のコンクールは出番の都合で聴けず)。やはり今回のコンサートでは最も気迫がこもったステージであったように思う。一人一人が特攻隊員のセリフを発するくだりではメンバー個々人の演技力と個性が発揮された。「君が代」が挿入されるくだりで忌々しそうに子音を立てるあたりからは反骨精神も感じられた。

アンコール:夕焼け
作詩:高田敏江/作曲:信長貴富
指揮:伊東恵司/ピアノ:石川潤

戦争を描いた曲のあとは平和を願う曲をという紹介のもとで、舞台いっぱいに歌い手が広がって歌われた。

従来はこのあとダブルアンコールでポップスの編曲ものを振り付きで歌ってクロージングというのがパターンだったが、今回はなし。ア・ラ・カルトステージの「関白宣言」「Can You Feel The Love Tonight?」がその代わりだったのかしらん。


終演後、ロビーストームとしてStage 2で歌った曲を3曲ほど再演。

そのあと知り合いの団員諸氏にご挨拶。

伊東音楽監督ともご挨拶。客席(カミ手側の前から3列目だったかな)に私めがいたのを認識してくださっていた。えちごコラリアーズの団員について「芸達者な人が多い」とのご感想。せきの見解を求められ「彼らは自分たちの道を歩いていますね」と返答申し上げた。


新潟駅からだいしホールまでバスを使ったが、帰りは新潟駅まで徒歩移動。ラブラ万代へ寄り道し、Loftやイオンで買い物をして、新幹線で帰宅。

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