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2016/09/10の日記:秋の交歓演奏会2016

「秋の交歓演奏会2016」というコンサートを新潟市音楽文化会館で聴いてきた。


2013年から3年間「夏の交歓演奏会2016」という名前で行われていたものが、今年から秋に移動。時期が変わった理由は寡聞にして存じ上げない。

せきは「夏の交歓演奏会2013」に出演し、「夏の交歓演奏会2014」は客席で聴いた。昨年は立教大学グリーフェスティバルを聴きに県外にいたため行かず(いくつも委嘱曲の初演がなされたのを逃したのは残念)。


新潟大学医学部合唱団のメンバーに手配していただいたチケットを受け取りにフロントに寄ったところ、スタッフは幹事団体・えちごコラリアーズのメンバーばかり。名乗る手間が省けた。


第1ステージ:長岡技術科学大学合唱サークル
ピアノ:松浦傑
  • 風になる
    (作詞・作曲:つじあやの/編曲:松山祐士)
  • 群青
    (作詞:福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生/作曲:小田美樹/編曲:信長貴富)
  • 線路は続くよどこまでも
    (アメリカ民謡/訳詞:佐木敏/編曲:信長貴富)

指揮者なし。男声メンバーの一人が入りの合図だけ出して歌った。

かつてリリックコーラスフェスティバルで聴いたときの記憶に比べると、ずいぶんアンサンブルが成長している。ソプラノにいる有能な歌い手が全体に好ましい影響を与えているように見受けられた。

第2ステージ:えちごコラリアーズ
指揮:木越智彦
  • 男声合唱組曲『心象スケッチ』
    (作詩:宮澤賢治/作曲:高田三郎/編曲:須賀敬一)
  • 斎太郎節
    (宮城県民謡/編曲:竹花秀昭)

『心象スケッチ』は全4曲。高田作品というと個人的にはストイックさがまず頭に浮かぶのだが、今回の演奏は牧歌的な要素のほうが前面に出ていたように思う。

「斎太郎節」はステージアンコール扱い。MCでの曲紹介で曰く、東北地方つながりの選曲。

ホワイトデーコンサートに比べると出演メンバーは若干の減。

パンフレットでも曲中MCでも全く触れられていなかったが、翌週の9月18日に「北陸新幹線開通一周年記念 妙高戸隠連山国立公園制定記念 男声合唱フェスティバル IN 妙高」という交歓演奏会が行われ、えちごコラリアーズも出演したそうな(私は行かず)。インターミッション中、そのフェスティバル関係者と思しき方々に木越指揮者が挨拶していた。

第3ステージ:新潟大学医学部合唱団
  • 無伴奏混声合唱のための『七つの子ども歌』より あんたがたどこさ
    (編曲:信長貴富/指揮:長谷部晴也)
  • 無伴奏混声合唱のための『七つの子ども歌』より ずいずいずっころばし
    (編曲:信長貴富/指揮:長谷部晴也)
  • 今、ここに
    (作詩:伊藤玲子/作曲:松下耕/指揮:高野紗都子)
  • 混声合唱のための『十字架上のキリストの最後の言葉』より Pater Noster
    (日本語詞・作曲:千原英喜/指揮:遠山玄理)

この団は曜日によって練習を進める学生指揮者が異なるとのこと。1・2曲目を振った長谷部さんは水曜担当、3曲目を振った高野さんは火曜担当にして佐藤匠先生のサブ、4曲目を振った遠山さんは金曜担当。

同じ新潟市音楽文化会館で12月に定期演奏会を行うのこと。今回とりあげた曲で定期演奏会のプログラムに含まれる曲は「Pater Noster」だけらしい。だが今回の曲は定期演奏会プログラムには含まれない予定とのこと(10/25追記:団員の方から連絡をいただき訂正しました)。たくさんの曲をステージにのせるのは大変だが素晴らしいことだと思う。

第4ステージ:新潟フィルハーモニーレディースアンサンブル

指揮:梅山登
  • 女声合唱アルバム『やかもち抒情』より 1. 越中春三首 春の苑 朝床に しなざかる
    (作歌:大伴家持/作曲:相澤直人)
  • 女声合唱アルバム『やかもち抒情』より 2. 鰻二首
    (作歌:大伴家持/作曲:相澤直人)
  • 児童(女声)合唱のための曲集『まどさんの詩による みっつのうた』
    (作詩:まど・みちお/作曲:松下耕)

「てかがみ」参加を通じて梅山先生の合唱指導を体験中の身としては、息や声で波動を起こして空気を震わせる演奏がご指導そのものであることが十二分に実感できた。一方で、色彩や表情の移り変わりをもっともっと歌声で表現したいとお考えなのかなとも感じるところ。

『まどさんの詩による みっつのうた』は全曲演奏。終曲だけピアノが付くが、ピアニストのお名前はパンフレットに記載なし。

終演後、梅山先生にご挨拶したく思っていたが、チャンスを逸す。

第5ステージ:合同演奏

指揮:木越智彦
  • 言葉は
    (作詩:谷川俊太郎/作曲:信長貴富)

単品の混声合唱曲。指揮者は初演メンバーとのこと。男声合唱版もあり、いずれも現在は長野県合唱連盟が楽譜入手の問い合わせ先らしい。オプションでピアノとの共演も可能だが、このたびは無伴奏での演奏。箕輪久夫先生流に違うタイトルを付けるとしたら「みのり」とかいった趣の音楽。

演奏は曲の味わいや魅力を余すところなく伝えるもの。この演奏を通じて曲のファンがますます増えたことであろう。

アンコールはなく、終演。出演者・スタッフ・来場者の皆様、お疲れ様でした。


合同演奏でのMCによると「交歓演奏会2017」の開催も決定しているそうで、合同演奏は梅山先生が指揮する由。

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