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2018/04/30の日記(その1):ポジ太会

都内滞在の2日目、まず「4月30日昼に都内でポジティブ太郎(混声)を歌う会」、略して「ポジ太会」、またの名を「めあり先生の合唱講座」という単発企画に参加してきた。

ポジティブ太郎とは今年のNHK全国音楽コンクール高等学校の部の課題曲である。つんく作詞(「つんく♂」表記は作詞作曲では使わないようである)、上田真樹作曲。


ツイッターでは合唱関係の様々な情報が流れてくる。様々なイベントが行われていることに以前から興味を抱いており、新潟県在住だったら都内の単発企画に参加するのは可能かなと思っていた。

一方、ここ3〜4年ほど合唱歌手としての主な居場所にさせていただいていた合唱団Lalariが、今年1月の新潟県ヴォーカルアンサンブルコンテスト本番を最後に活動休止となってしまい、しばらく私は合唱で歌う機会がない状態。そういうときポジ太会の情報を知った。ちょうど都内にいるタイミングで、絶好のチャンスと判断して参加を決めた。


会場は、日本橋社会教育会館の講習室。人形町周辺にはこれまで全く足を運ぶ機会がなく、会場にたどり着くのに少し時間がかかった。

企画主催者および指揮者は、Vocal Ensemble Fantasmagorie一度きり合唱団などで指揮する、魔王こと野本浩司さん

講師は東京混声合唱団メンバーの雌蟻(めあり)こと小林音葉さん

参加者は十数人くらいだったろうか。一度きり合唱団の参加経験者が主だった模様。ソプラノは部活でこの曲に取り組んでいる現役高校生が何名か。めありさんは講師役に専念する予定だったようだが、アルトの参加者が僅少などの事情で、まとめのときなどところどころ合唱で一緒に歌っていた。

練習に先だって一同で自己紹介大会。どうも私が最長老だった模様。

続いて、体操および発声練習を小一時間。

体操は「安積黎明高校などでも取り入れられている」という紹介。東京混声合唱団メンバーが講師だったり、オペラシアターこんにゃく座の歌役者でもある壹岐隆邦さんが参加者にいらしたりということでこんにゃく体操をやるのかなと思っていたら、鳴りだしたBGMはラジオ体操であった。そんなわけでオーソドックスにラジオ体操からスタート。

魔王さんの発声指導は、筋肉や骨格の構造を踏まえた生理学寄りの手法をとりいれたもの。めありさんの発声指導は、手の動きなどを活用して理論的なことと身体感覚を結びつけたもの。

ウォームアップ後は実際に曲に取り組む。皆さん予習がしっかりしていて、最初からほぼ止まらずに曲を通すことができた。自分は譜面を眺めた程度だったし、何日か前から痰がからむ咳に悩まされ薬でだましだましというコンディションだったので、足を引っ張らないようにと心がけつつ臨んだ。

魔王さんは様々な合唱指揮者・指導者を例に挙げつつ、汎用的にして明快な指導で練習を進めた。参加者が様々な場に持ち帰って活かすことが念頭にあったとのこと。

めありさんは上田真樹作品が大好きとのことで、曲の構造や譜面で多用されているイタリア語の発想標語などを手掛かりに作曲者が求めているものを読み解くというアプローチで指導をしていた。

参加者にハロー!プロジェクト傘下の女性アイドルグループおよび女性歌手が大好きな人がいた。彼曰く「ポジティブ太郎は、つんくさんの詞としてはマイルドな部類。ハロプロのアーティストにはもっと踏み込んでダークな詞を書いている」との指摘。確かに、ちょっと前だと例えば松浦亜弥の「LOVE涙色」「桃色片想い」「Yeah! めっちゃホリディ」など、「ポジティブ太郎」に通じる要素が見え隠れしてますね。

いやあ、歌い甲斐のある曲だったし、いろいろ勉強になった。とても面白かったので、同じ魔王さん主催による6月10日(日)午後に都内で「くちびるに歌を」を歌う企画というものにも参加してきたが、そちらについては別途あらためて。

「めあり先生の合唱講座」第2弾が今月29日午後に日本橋社会教育会館で予定されているとのこと。参加したら得るところがいろいろあるはず。私は出勤日なので伺えなくて残念。


休憩時間は「Nコン・全日本合唱コン×東混」という、東京混声合唱団がNコン課題曲や全日本合唱コン課題曲やコンクール参加者層にとっての定番愛唱曲などを取り上げる演奏会のPRなどがあった。

練習終了後、参加者の東京工業大学コールクライネス男声メンバー若干名と早めの晩飯。このあと同じ演奏会に行くという流れだったものの、演奏会場では遭遇するチャンスなく結果としてそのまま別れてしまった。

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