blog.合唱アンサンブル.com

せきと申します。ウェブサイト「合唱アンサンブル.com」を動かしております。

ステージ出演予定などは告知カテゴリをご覧ください。

第7回アンコン(その3)

遅ればせながら、第7回新潟県ヴォーカルアンサンブルコンテストの出演者・運営者・来場者の皆様、お疲れ様でした。
感想を、出演者じゃない立場から書きます。
アンコンなるものについて当ブログで記すのは初な上、せきの参加経験自体が今年で2度目ということを、前置きとして断っておきますね。
今回、高等学校部門・中学校部門のときは場内にいなかったもので、どんな演奏がされたか存じません。
プログラムを見る限りで目につくことは、まず昨年同様(そして恐らくは例年通り)木下牧子作品の多さです。高等学校部門では20団体中8団体、中学校部門では24団体中6団体。一般部門はやや減って15団体中2団体。
そして今年だけと思われる特徴として、審査員のお一人だった信長貴富氏の作品が高等学校部門で7団体という人気ぶりでした。なお、中学校部門で信長作品を取り上げたのは2団体、一般部門は木下作品と同じ2団体。
僭越ながら、せきが拝聴した一般の部の後半5団体について感じたことも。
・女声アンサンブルiris
1曲目: T. L. de Victoria作曲「Domine, non sum dignus」のほうが、2曲目: 瑞慶覧尚子編曲「てぃんさぐぬ花」よりも音楽のキャラクターが造形されていたように思います。2曲目は伴奏にあたるスキャットがもうちょっと粒だつほうが個人的には好み。
練習量は昨年の某新潟ユース合唱団と同程度かそれ以下らしいのに、某団とは比べ物にならないアンサンブルの安定ぶりが凄い。
・合唱団NEWS
佐藤さおり作曲、無伴奏混声合唱のための「アルバム I」より「クジャク」「えいえんにゆたかに」。愛唱曲を歌うという雰囲気の、危なげなく楽しげなステージでした。張り詰めた空気が歌で和らいだ一方(エンタテインメント系の曲にあらず。念のため)、少しばかり音楽が拡散しちゃってるような印象も受けました。
・合唱団YEN
木下牧子作曲「サッカーによせて」「さびしいカシの木」、いずれも女声合唱の無伴奏バージョン。ところどころ平べったい母音が曲想の足を引っ張ってたかなあ。それと、メッツォソプラノ(だと思う。最高声部や最低声部じゃなかったのは確か)がたっぷりめに聞こえました。自分はベースなので、ふだん外声パートのほうに注意がいきがちな聞き癖なんですけど。
・レディースクワイヤGiugno
G. P. da Palestrina作曲「Missa “Regina Caeli”」より「Gloria」「Sanctus」、とプログラムに書いてあるんですが、歌ったのは「Gloria」だけだったような。さすがJuneの小部隊、堂々たる演奏。
ひとつだけ気になったのは冒頭のチャントを団員がアルトソロとして歌ったことです。せきは大学時代以降ルネサンス宗教曲の演奏は幾度も聴いてますが(ほぼすべて皆川達夫先生の指揮)、女声合唱の場合ミサのチャントは省略する演奏ばかりだったもので。
・Iride
Eleanor Daley作曲「Ave Maria」。第57回(2004年度)全日本合唱コンクールのF2課題曲だそうで。テンション系の和音に満ち溢れていて、強い耳が要求されるであろう曲を歌いとおすという時点で感服しました。

コメントする

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.


    ケータイ利用者さまへ

    当ブログは携帯電話から直接アクセスできます。コメントも可能です。

    なお、アクセントやウムラウトが付いたアルファベットや「髙(ハシゴ高)」などの文字を正しく表示できない携帯電話端末が存在するので、そういう文字は代替表記しています。

One in a Million Theme by WordPress theme