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相談ごと:《ポピュラーの曲》の扱い

【このエントリは当分の間、最上部に表示されます】

当サイトのメインコーナーの一つ「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について、読者の皆様に相談したいことがあります。
このエントリへのコメントとしてでも、せきへの私信(リンク先はパソコンのみ対応のspamよけ加工済)でも、どちらでも構いません。ご意見を頂戴できれば助かります。
凡例・注意書き」のページに、対象について『ポピュラーの曲や外国作品からの編曲ものは含んでいません』と書いてあります。この《ポピュラーの曲》をどう取り扱ったものかについて、このところ迷ってます。
背景は、近年、主としてNHK全国学校音楽コンクール(Nコン)課題曲において、ポップスとオリジナル合唱曲とが融合する動きが進んでいることです。
検討対象は以下の3種類です。
A. 編曲者の手を借りず、アーティスト自身がコラレーションも含めて書いた合唱曲
  この例としてせきが知っている男声合唱曲は、早稲田大学グリークラブの委嘱で小田和正が作詞作曲した「この道を行く」ぐらいです。
  現時点では《ポピュラーの曲》を杓子定規に当てはめて対象外にしていますが、「この道を行く」自体は合唱曲としてオーソドックスに書かれているというところもあり、線引きが悩ましいところです。
B. アーティストと合唱作家のコラボレーションにより作られた合唱曲
  この例としてせきが知っている男声合唱曲は、平成19年度Nコン高校の部課題曲「言葉にすれば」ぐらいです。
C. 合唱曲の原曲として書き下ろされたポップス
  重要なのは《合唱曲の原曲として書き下ろされた》という点です。作詞作曲したアーティスト本人による歌唱が合唱曲のセルフカバーと位置づけられた曲とも言い換えられます。
  アーティストによるNコン課題曲では「言葉にすれば」以外すべてこれに属します。端的にいうと、編曲者が別にクレジットされているものです。
  うち、男声合唱版が存在するのは、平成18年度中学校の部課題曲「虹」と、平成20年度中学校の部課題曲「手紙」です。いずれもNコンより後に編曲・初演されました。男声合唱版「虹」はNコン課題曲と同じく信長貴富による編曲です。「手紙」についてはNコン課題曲を担当した鷹羽弘晃編曲による男声合唱版は今のところないはずで、北川昇編曲による男声合唱版が存在します。
なお、「日本の絶版・未出版男声合唱曲」は他の方から引き継いだもので(詳しい経緯は『「合唱アンサンブル.com」誕生の覚書』を)、おかげさまでコンテンツ自体は更新を重ねて充実しつつありますが、取り扱い対象の規定には今のところ手を加えていません。
「凡例・注意書き」の最終更新が今日になっているのは、文字コード指定ミスで表示がおかしくなっていたことの修正です。長らくご迷惑を掛けていたようで、すみませんでした。

コメント(2)

  1. ご無沙汰しております。
    何をもって「ポピュラー音楽」とみなすかではないでしょうか。中山晋平の「ゴンドラの唄」や「東京行進曲」、古関裕而の「長崎の鐘」「栄冠は君に輝く」といった曲、あるいは国民歌謡やジャズコーラスといわれるジャンル、そして、ボニー・ジャックス、ダークダックスの歌ってきた作品群をどのようにして「ポピュラー」「非ポピュラー」に切り分けていくのか。昔からある、難しい問題です。
    ※書いていて思い出しましたが、貴サイトに掲載されている服部良一「一円の歌」はたしか『ジャズ・コーラス』という楽譜に掲載されていたような気がします。ボニー・ジャックス歌唱のLPがあります。
    http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u23384544

    返信

    Scaffale

  2. Scaffaleさま、ご無沙汰です。いつも大量の情報提供をありがとうございます。
    《ポピュラーの曲》そのものの定義を明確に決めているわけではないのですが、せきがなんとなくイメージしているものとしては「歌謡曲だのJ-POPだのと呼ばれるジャンル、およびその近接領域(フォークとかロックとかアニメソングとか)」といったところでしょうか。
    いっそ「ポピュラー」「非ポピュラー」の切り分けをなくすという案もあります。ただ、際限がなくなってしまいそうで、いろいろためらうところです。

    返信

    せき

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