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笑い事ではないオペラ

先週せきが出演したオペラについてネット検索していたら、「笑えるオペラ『直江の婿えらび』」というブログ記事を見つけた。
いわく、11月18日にNHK総合テレビ「新潟ニュース610」で放映されたオペラ稽古風景の取材VTRをご覧になり、西欧由来のオペラで西欧化される前の日本を扱うチグハグさに夫婦そろって大爆笑したとのこと。
くだんの記事を読んで不快感を示す人もいるだろう、特に「直江の婿えらび」にたずさわった人は。
せきの感想は「日本のオペラはこんなにも知られてないのだな」。
わが国では数々のオペラが作曲されている。例のブログ筆者夫妻が嘲笑するであろうオペラには、團伊玖磨作曲「夕鶴」(民話「鶴の恩返し」による戯曲をそのまま台本としている)、三木稔の作品群(とりわけ「日本史連作オペラ」というくくりの8作)とか、水野修孝作曲「天守物語」とか、三枝成彰作曲「忠臣蔵」「ヤマトタケル」とか、松村禎三作曲「沈黙」(遠藤周作原作のカクレキリシタンもの)とか、青島広志作曲「黄金の国」(原作は「沈黙」の姉妹作)「火の鳥 黎明編」「火の鳥 ヤマト編」(手塚治虫の漫画が原作)などが作られていて、これらはオペラにうといせきでも合唱生活の中でタイトルを目・耳にしたことがある。実演に接した経験が、学校の音楽の授業で「夕鶴」の一部をちらっと聴いた程度なので、いちいち列挙するのは気が引けるところなのだが……。
「直江の婿えらび」の来場者は500名超、8割もの席が埋まった。喜劇として書かれたオペラで、劇中に散りばめられた数々の笑いどころではちゃんとウケていた。でも、例のブログ筆者と同じ意識で笑っていたお客様はいらっしゃらなかったようだ。

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