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2010/08/29の日記(その2): 舞台袖から

平成22年度新潟県合唱コンクールについての記録「その1」の続きです。前回は裏方として働いた話を書いたのですが、ずっと舞台袖で仕事していたので全出場団体の演奏が断片的ながらも耳に入ってきました。そこで感じたことをアトランダムに記します。



中学校や高校の部には、直前リハーサルを終えて舞台袖に集まると儀式をやる合唱団がいくつかあるのですね。たとえば、円陣を組むとか、エイエイオーと拳を突き上げるとか、ストレッチや柔軟運動をやるとか。

トップバッターの新潟市立宮浦中学校合唱部さんは、フォーメーション通りに並んでいる状態を活用し、指揮に合わせて歌うシミュレーション練習を声を出さずにやってました。

袖で待機中の場面は自分の所属する団体しか知らないので、興味深かったです。


中学校の部では、易しいとは言い難い曲を取り上げた割には基礎トレーニングの不十分さを感じさせる団が複数ありました。

オ母音がウっぽく聞こえたり、エ母音が平べったくて曲想と不釣り合いだったり(せきの出身団体でご指導くださった大久保昭男先生のボイストレーニングでは母音の発音を重視するので、そこいらが気になるのです)。

オクターブユニゾンのフレーズでオクターブがところどころ揃わない(原因は、他パートを互いに聴き合ってないことや、音域によって発声に不安定さが生じることなどのように見受けられる)団もありました。


高校の部では、捨てるかのようなブツ切りでフレーズを収める団が目につきました。主に課題曲でF2を選んだところです。


理事長賞を獲得した敬和学園高等学校混声合唱部の演奏に対し進行担当一同が目を丸くしてました。せきも白眉と思いました。

最後「eleison」と連呼する個所で子音「s」を飛び出して発音した人がいたように聞こえたのが惜しかったですけど。

関東大会ではさらに練りこんだ演奏が期待できそうです。


課題曲G3「風」冒頭部。高校団体はマルカートで演奏する団ばかりだったのに対し、大学・一般団体ではレガートさを取り入れた団ばかり。

前者はドイツのリーダーシャッツ的に、後者はフレーズを歌おうという雰囲気が漂うように聴こえ、がらっと印象が変わるのが面白かったです。せきの好みは前者かな。


今年も箕輪久夫先生は大車輪。新大室内合唱団、合唱団Lalari、レディースクワイヤJune、アンサンブル・ロゼの4団体を指揮しました。

LarariとJuneは演奏順が連続していたため、Juneの直前リハーサルは箕輪先生不在で行われたようですが、それでも金賞(関東大会進出は逃したものの)を獲得したJuneはさすがです。


ちょっと前にツイッターで書いた話題。出演した指揮者の中に、キュッキュと靴底をきしませて舞台袖を歩く先生がいらしゃいました(個人攻撃したくないので特に名を秘す)。舞台袖のような音を立ててはいけない場で足音を立てること自体がマナー的によろしくないし、自分の立てる物音に配慮しないのって音楽演奏者としていかがなものかと思います。他山の石としてせきも気を付けねば。


表彰式の審査員講評で岸信介先生が「レパートリーが偏りすぎているのではないか?」とおっしゃってました。昼食中のおしゃべりで、受付だか会場係だかを担当した女性スタッフが口をそろえて「自由曲、懐かしい曲ばかり」と言っていたのを思い出しました。



メモを取ってる余裕なんてなかったので記憶に頼って思い出し思い出し書いてますが、4日も経つと忘れてることが多いものですね……。

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