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林光氏 逝去

作曲家・林光氏が去る1月5日の夕方に亡くなられました(47NEWSによる記事)。ご冥福をお祈り申し上げます。どうぞ安らかに。

昨年10月始めに行われた「林光バースデーコンサート2011」の出演を急遽キャンセルし、そのコンサート内でキャンセル理由として「9月下旬に転倒し頭を打って療養中」とのアナウンスがあったという情報をネット上で得て以来、気がかりでした。ネットで見かけた情報で裏が取れなかったのですが、一部の訃報記事に記載があったことからして、本当だったようですね。


林氏は合唱曲もたくさん残しました。公式サイト「林光の部屋」に作品リストが載ってはいますが、各楽曲が混声合唱か女声合唱か男声合唱か童声合唱か記載がないのは、致命的というべき欠陥だと思います。

男声合唱作品については、拙サイト内「日本の絶版・未出版男声合唱曲」の「ハ行の作曲家(ハ〜ヒ)」と「編曲作品(童謡・唱歌、独唱曲のオムニバス)」に大半をリストアップしています。ただ、残念ながら全部ではない可能性があります。たとえば法政大学アリオンコールOB会公式ホームページ「アリオンコール70年史」の1988年度活動記録1992年度活動記録で、ソング〈明日ともなれば〉〈夢〉〈うた〉〈忘れるな〉〈ねがい〉を取り上げたことが記されているのですが、男声合唱のために編曲して歌ったか、終始ユニゾンで歌ったのか、はたまた他の編成で書かれたものを男声合唱に転用して歌ったかわからないため、「日本の絶版・未出版男声合唱曲」には載せていません。


林氏の合唱作品といえば『原爆小景』や数々のソングが代表として挙げられるところですが、せきは不勉強にして未体験です。

実演に接したものもわずかです。1997年に明治大学グリークラブOB会合唱団 駿河台倶楽部の第貮回演奏会で演奏された『日本抒情歌曲集』男声合唱版からの抜粋と、2004年のアジアユース合唱団コンサートで演奏された「早春賦」「てぃんさぐぬ花」「死んだ男の残したものは」ぐらいだろうと思います。どちらも編曲なんですね。ちなみに、このときのアジアユース合唱団メンバーには、作曲家として活躍中の北川昇氏や西村英将氏がおられます。

録音もご縁が薄く、いくつか出てるCDも未聴なんですよね……。聴いたことがあるのは、かつて慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の演奏資料館で公開されていた「Symposium II」「おとずれ」ぐらいだと思います。

歌った経験は一度だけあります。1993年5月1・2日、第42回東京六大学合唱連盟演奏会の合同ステージ『「哀しみの歌」六群の男声合唱のための—万葉集巻八による—』です。これは委嘱初演で、初演では第1群=早稲田大学グリークラブ、第2群=明治大学グリークラブ、第3群=法政大学アリオンコール、第4群=東京大学音楽部コールアカデミー、第5群=慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、第3群=立教大学グリークラブが担当しました。再演はされていないはずで、最大24声に分かれるという特殊な編成のためでしょう。

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