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北村協一先生にまつわる思い出 (4)

北村協一先生にまつわる思い出 (1)」「北村協一先生にまつわる思い出 (2)」「北村協一先生にまつわる思い出 (3)」の続きです。



これまで主に北村先生の厳しい部分について書いてきたが、お口直しも兼ねて、先生のくだけた顔・お茶目な顔についても触れてみたい。


立教大学グリークラブ定期演奏会では例年男女とも皆川達夫先生のアンコールは「神共にいまして」1曲だが、せきが1年生のときは大学教授職最後の年度ということで、皆川先生は「神共にいまして」以外にもアンコールをお振りになった。女声定期演奏会では「風が」(高田三郎作曲「心の四季」より)と「Panis Angelicus」(Cesar Franck作曲「Messe a trois voix」に含まれる独唱曲の女声合唱編曲)。男声定期演奏会では「OB-LA-DI OB-LA-DA」(宮島将郎編曲「The Beatles’ Numbers」より。ただし鍵盤の伴奏はなく、その代わりにドラムスと共演)。

「OB-LA-DI OB-LA-DA」のステージリハーサルで、様子をご覧になっていた北村先生が舞台に上がってきて、直々に振りを付けてくださった。両隣のメンバーの腰に手を回しながら脚を上げるとか、そんな感じだったような振付。関西学院グリークラブや慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団でしばしば演出つきステージをやる先生ならではであった。

ただ合唱団員は動きながら歌うことに慣れていないわ、さらに皆川先生は本番でタクトを取る代わりに演奏中に踊りまくったり腕立て伏せをしたりというサプライズがあるわなどで、申し訳なくも本番の振付はグダグダになってしまった。


せきが3年のとき、男声定期演奏会の練習にて、北村先生がTop Tenorメンバーを一人ずつ歌わせていた。そのうちの一人、わが代の準キャプテン(当時)の発声が、詰めたというか喰いしばったというかだったので、指導の一環も兼ねて彼の声色を北村先生がまねた。その酷似ぶりに一同大爆笑。



振付の話を書いた流れで、この機会に併せて記しておこう。

2001年9月24日に東京国際フォーラムで開催された「おさの会 歌創り50年記念コンサート」。大中恩氏・阪田寛夫氏のコンビで創作を始めて50年経過したことにちなんだ演奏会である。ここでアラウンド・シンガーズが北村先生による指揮・振付で「おとこはおとこ」を演奏した。せきも混ぜていただき、これがアラウンド・シンガーズに参加した、少なくとも北村先生ご存命中では唯一のステージである。

OB男声合唱団練習とのダブルヘッダーはハードだったけど楽しかった。振り付きで歌うことで、大学2年次に立教グリー男声一同で出演した東京二期会オペラ劇場公演「学生王子」のことを思い出したりもしていた。

練習後の宴に北村先生は毎回いらっしゃった。しばしばその末席を汚していたせきは、立教グリー現役時代にはあまり目にとまらなかった人懐こい北村先生の一面を拝見して、目から鱗だったものである。

くだんのステージの録画をアラウンド・シンガーズ団員さんがYouTubeで公開しておられる。その方がどなたか存じ上げず無断で申し訳ないとお詫び申し上げつつ、動画を以下よりリンクさせていただく。差し障りがあったらご一報いただきたく存じます。

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