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2011/08/17の日記(昼の部):Nコン2011新潟県大会・中学校の部

第78回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)新潟県大会、前日の高等学校の部に引き続き、中学校の部を聞いてきました。午前の小学校の部は失礼させていただきました。

隣の新潟県民会館でAKB48のチームB公演があったため駐車場は満杯、車の駐め場所探しに難儀しました。


以下、各団体のデータと極私的寸評を書きます。例によって、ご気分を害された方がいらしたらごめんなさい。

〔「2011/08/17の日記(昼の部):Nコン2011新潟県大会・中学校の部」本編へ〕

2011/08/16の日記:Nコン2011新潟県大会・高等学校の部

職場から8月16・17日に夏季休暇をいただきました。せっかくなので第78回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)新潟県大会・高等学校の部を聞いてきました。生でNコンの大会聴くのは生まれて初めて。


以下、各団体のデータと極私的寸評を書きます。長大な上、批判的な記述が混在してます。なるべく頭ごなしにならぬよう努めますが、ご気分を害された方がいらしたらごめんなさい。

〔「2011/08/16の日記:Nコン2011新潟県大会・高等学校の部」本編へ〕

2011年度「Nコンマガジン」第1回

Nコンマガジン」という番組を視聴しました。4月から6月まで月2回ずつ計6回にわたって放映されるそうです。本日が第1回でした。残念ながら再放送はない模様。

〔「2011年度「Nコンマガジン」第1回」続きを読む〕

発表! Nコン2011課題曲

本日午前10時からNHK教育テレビで放映された「発表! Nコン2011課題曲」を視聴しました。

今回は3月19日に予定されていた公開収録だったのが震災の影響で中止になり、スタジオで山田賢治アナウンサー、作曲者お三方、秋川雅史氏が演奏VTRを見ながら進行するという形でした。作詩者による詩の朗読は完全になくなったようで、ちょっと残念。


以下、放映順です。

中学校の部『 [あかし]

flumpoolは的を射た人選かもと思いました。ロックとしてはハードさよりもポップさが表に出ていて、いまどきの中学生には入り易そうな感じです。

合唱としては、音域には配慮がみられるものの、歌い手の演奏技術が要求される凝った編曲だと思います。同声合唱版は最上声部がオブリガードを担当する箇所でアンサンブルセンスが要りそう。混声合唱版は男声パートがやや歌いにくそうな進行ですね。

ピアノパートは、ピアニストとして演奏活動もしている加藤氏の面目躍如ですね。コーダ前の間奏部分が特に。

小学校の部『ぼくらは仲間』

鈴木憲夫節。『二度とない人生だから』『ほほえみ』みたいな近年の小品集を思い起こしました。ご年配の方々が歌うと、童声とは違う味わいが楽しめそうですね。

作詩者・やなせ氏が練習場所を訪れ、御自ら詩のイメージを描いた色紙を合唱団に渡していました。このイラスト、Nコン2011公式サイトなどで公開していただきたいなあ。

高等学校の部『僕が守る』

いろんな意味で上田氏らしい作品ですね。すーっと聴き手に染み込む曲調しかり、高声部にハイトーンを要求する点しかり、男声合唱版が最も演奏効果が高く聴こえた点しかり。

無伴奏で始まるくだりでは、昨年の課題曲『いのち』を連想しました。

銀色氏の仕事場に密着したVTRも挿入されました。言葉の断片を書きとめたメモを部屋中に貼りつけてましたね。


3月27日4月3日の16時から再放送があるそうですので、見逃した方は都合が付けばどうぞ。また、パソコンからご覧でしたらNコンの公式サイトで音源が聴けます。

「Nコン2010全国コンクール」TV観覧記: 高等学校の部

昨日に引き続き、Nコン2010こと第77回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の全国大会TV中継を見ました。

課題曲

技術面は平均値が高い分、かえって粗が目についてしまいます。端的に言うと、どこも最後のシンプルなドミソの和音がいまひとつ決まらないところとか、宮崎と杉並について男声パートの声が鳴り始めるまでオンビートでなく若干の遅延があったりとか。

表現面は甲乙付け難かったですね。

自由曲

今回は全団体が日本人作品。しかも11団体中6団体が鈴木輝昭作品、3団体が鈴木氏の師である三善晃作品。残り2団体はそれぞれ松下耕作品と高嶋みどり作品。中学の部と好対照ですね。「Nコンon the Web」を見ると外国作品は例年より少なめかなという感はあるものの、ここに名前を挙げなかった日本人作曲家も割と取り上げられているようです。思うに、鈴木輝昭作品もしくはそれに近いサウンドの曲を選んだことで課題曲の音に慣れた団が勝ち抜いたってところなんでしょう。

岡崎高校が取り上げた「ソーラン節」は昨年新潟ユース合唱団で歌った(参照:「あさって歌う2つの民謡合唱曲」「2009/10/24の日記(その1)」)ので懐かしかったです。

特別ステージ:谷川俊太郎氏による自作詩の朗読

谷川氏が自作を朗読するのは入場料を払っても聞く価値があるとおっしゃってた人がいますが、本当ですね。俳優さんみたいに演技しているわけでなく、でも色彩の豊かな朗読でした。

朗読された詩は「春に」「愛」「いのち」の3作品でした。「春に」は木下牧子氏が作曲したもので有名。「愛」は鈴木輝昭氏が「もうひとつのかお」中の1曲として作曲した詩。「いのち」は今回の課題曲になった詩。

そうそう。詩を読む前、鈴木輝昭氏から谷川作品の素晴らしさをたたえるメッセージが届けられました。せっかくなら審査員として来ていた木下氏からもメッセージをもらえばよかったのに。

実況席ゲスト

今回は錦織健氏お一人でした。ツイッターでは「テキトーなことばかり言って」と不評の声が見られましたが、声楽技術的なことや舞台人かつ合唱部出身者ならではのメンタルなことに関するコメントは悪くなかったと思います。少なくとも、昨年の中学の部でプーランク作品を取り上げた団を宗教曲だからといって「原点回帰」と紹介した秋川雅史氏に比べれば、ちゃんと予習をした形跡が認められる点で段違いでしょう。

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