【本サイト更新】2018/06/02 00:11
「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。
- 「当サイトのアクセス解析リポート」に2018年5月度のデータを追加しました。
- 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
- ア行の作曲家(ア)
- 相澤直人の項を更新。
(『ペルホネンのレター』を追加)
- 相澤直人の項を更新。
- ア行の作曲家(オ)
- Oga-P(おがちゃん。)の項を新設、「汽車」を追加。
- 荻久保和明の項を更新。
(『炎える母』出版を反映)
- ハ行の作曲家(フ〜ホ)
- 藤原義久の項を更新。
(「金毘羅船々」初演終了を反映)
- 藤原義久の項を更新。
- ア行の作曲家(ア)
相澤直人作曲『ペルホネンのレター』は、前回のサイト更新翌日に開催された六連(今月中にはリポート記事を書くつもり)のパンフレットに挟み込まれたチラシで知りました。昨年暮れ頃にNHK総合で放映された某番組でちらっと紹介されたらしいのですが、視聴し損ねました。
委嘱初演予定団体メンバーのInstagram投稿によると、作詩としてクレジットされているミナ・ペルホネンは人名でなく、皆川明氏が主催する服飾ブランド名「mina perhonen」のことらしく、同ブランドから発信される「レター」に作曲されたものだそうです。
この作品、および前回の更新で載せた三澤洋史作曲『Missa pro Pace』が初演される予定の第11回OB六連を、せきは聴きに行きたいと思っております。
2018/03/10の日記:えちごコラリアーズ ホワイトデーコンサート 2018
だいしホールで「えちごコラリアーズ ホワイトデーコンサート 2018」を聴いてきました。
出演者・スタッフ・来場者の皆様、お疲れ様でした。
演奏会から2か月以上経ってしまったため書洩らしや誤記が多いかも。あらかじめお詫び申し上げます。
【本サイト更新】2018/05/04 20:30
「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。
- 「当サイトのアクセス解析リポート」に2018年3・4月度のデータを追加しました。
- 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
- 新規文書「フランスの詩による男声合唱曲集『月下の一群』シリーズについて」を公開。
- ア行の作曲家(イ〜エ)
- 遠藤謙二郎の項を更新。
(ご本人のウェブサイトがデッドリンクになっていたのでリンクを外し、「南部大黒舞」に加筆)
- 遠藤謙二郎の項を更新。
- カ行の作曲家(ク〜コ)
- KohMeiの項を新設、「エモのエモ」を追加。
- ナ行の作曲家(ナ)
- なかにしあかねの項を更新。
(『ねがい』出版を反映) - 中村透の項を更新。
(『真砂』初演終了を反映)
- なかにしあかねの項を更新。
- ナ行の作曲家(ニ〜ノ)
- 西下航平の項を更新。
(『天球の調和』出版を反映)
- 西下航平の項を更新。
- ハ行の作曲家(フ〜ホ)
- 藤原義久の項を更新。
(「金毘羅船々」を追加)
- 藤原義久の項を更新。
- マ行の作曲家(マ)
- まきしゅーの項を新設、「クソミドリ」を追加。
- 松下耕の項を更新。
(『日本の民謡 第4集』出版を反映) - 松本望の項を更新。
(『大道の歌』を追加、男声合唱版『二つの祈りの音楽』出版を反映) - 間宮芳生の項を更新。
(『合唱のためのコンポジション 第14番』2018年版の出版を反映)
- マ行の作曲家(ミ〜モ)
- 三澤洋史の項を更新。
(『Missa pro Pace』を追加)
- 三澤洋史の項を更新。
諸般の事情で、月初の定例更新はいっぺん飛ばしました。
松下耕作曲『日本の民謡 第4集』出版譜は発売早々に購入しました。
出版譜にはなぜか初演データが書いてありません。初演団体は洛南高等学校グリークラブで、2004年に定期演奏会で初演されました。作曲の翌年なのですね。
ほか、前書きの英訳部分「稗搗節」についての記述で、原文では男声合唱と記されているところを「female chorus」と訳していたり、その前の曲「艪漕唄」の題名が直前の項目と異なる文言で訳されていたりすることが引っかかりました。
三澤洋史作曲『Missa pro Pace』の情報は、法政大学アリオンコール総合サイト→男声合唱団オールアリオン公式サイト→「第10回東京六大学OB合唱連盟演奏会」で知りました。
同じ演奏会で、明治大学グリークラブOB会合唱団駿河台倶楽部による相澤直人氏の委嘱新作初演ステージもあるようですが、こちらは委細を把握したら載せることにします。
新たに書き下ろした文書「フランスの詩による男声合唱曲集『月下の一群』シリーズについて」は、第1集の出版譜が絶版になった理由を版元に問い合わせた人がいらっしゃいまして、それをせきが敷衍した独自調査をまとめたものです。結論だけ書くと著作権がらみの事情なんですが、出版社からは大々的なアナウンスがなされていないので、ご存じない人がほとんどと思われます。
フランスの詩による男声合唱曲集「月下の一群」第1集は、たとえば明後日5月6日に「なにわコラリアーズ 第24回演奏会」で演奏されます。近年は取り上げられることが激減していることもあり、たいへん貴重な機会です。聴きに行く皆様におかれましては、他のステージもあわせ、どうぞ堪能いただければと思います。
プーランク作曲『クリスマスの4つのモテット』攻略にあたってのメモ
近年せきが混ぜてもらっている合唱団Lalariでは、昨年6月10日(選曲のためのお試しアンサンブルを含めると5月27日)の練習から今年1月28日の第16回新潟県ヴォーカルアンサンブルコンテスト本番まで、足掛け約8ヶ月半にわたり、Francis Poulenc作曲『Quatre motets pour le temps de Noel(クリスマスの4つのモテット)』FP152より「II. Quem vidistis pastores dicite」と「IV. Hodie Christus natus est」に取り組んできた。
普段なら練習日ごとに日記の形でメモを書くところだが、さすがに最後の本番から3ヶ月も経つと、どの練習でどんなことをやったかのディテールはほとんど記憶に残っていない。
そこで今回は、歌うにあたって気を付けたことや、練習の場で交わされた指摘などを、まとめて記すことにする。今後この曲に取り組む皆様のご参考になれば幸い。
本稿では、Lalariの練習で使った、音楽之友社から2015年11月30日付で出版された「プーランク 混声合唱曲集」を参照した。