内野まちづくりセンターホールで「合唱樹IV」という演奏会を聴いてきた。
出演者スタッフ来場者の皆様、お疲れ様でした。
合唱樹とは箕輪久夫先生が指揮する合唱団が集まってのジョイントコンサート。表には出されていないが、主催・運営はレディースクワイヤJuneがおこなっている。時期的にも、レディースクワイヤJuneの単独演奏会の代わりとして企画されたものであろう。男声合唱団トルヴェールや合唱団Lalariにもお誘いがあったものの、どちらもメンバーの都合がつかないなどの理由で辞退となった。私が演奏会の存在を知っていたのはそういう事情。
ただ、客席数などのためか、あまり告知が大々的にはされておらず、チケット入手ルートを調べるのに難儀。結局、当日券で入場することにした。
内野まちづくりセンターは2016年10月31日にできた、まだ新しい施設。せきは初めて足を運ぶ。そもそも内野駅周辺に行くこと自体が数年ぶり。
3か月に一度のペースで受けている歯の定期検診が正午からあって、開演時刻14時の会場到着には間に合わず。第1ステージの途中からホールに入り、第2ステージから着座。
客席は出演者ぶんを除き実質100席のところ、7割くらいの入り。
演目。全曲、指揮者は箕輪先生。なにぶんにも半年と半月も経っているためディテールをずいぶん忘れている。
第1ステージ:レディースクワイヤJune
- 『3声のミサ』より
- 作曲:Andre Caplet
- Kyrie Eleison
- Sanctus
- Agnus Dei
- O Salutaris
だいぶ人数が減ったことと、子音の飛び出しなどで縦が揃わない事故が時々あったことにびっくり。
第2ステージ:合唱団にいがた
- 混声合唱による『日本抒情歌曲集』より
- 編曲:林光/ピアノ:齋藤美香
- 浜辺の歌
(作詞:林古径/作曲:成田為三) - 箱根八里
(作詞:鳥居忱/作曲:瀧廉太郎) - 待ちぼうけ
(作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰) - 野の羊
(作詞:大木惇夫/作曲:服部正) - 早春賦
(作詞:吉丸一昌/作曲:中田章)
9月に予定されている(行われた)結成25周年記念コンサートの前哨戦。このような独唱歌曲のアレンジものは、箕輪先生お得意とするところ。
第3ステージ:アンサンブル・ロゼ
- 『Missa Brevis』より「Kyrie」
- 作曲:Nancy Telfer
- 『アポリネールの詩による四つの無伴奏小曲集』より
- 訳詩:堀口大學/作曲:高嶋みどり
人数も選曲も、かつてのJuneを見るような思い。なお「高嶋」の1文字目は正確にはハシゴ高です。
第4ステージ:レディースクワイヤJune
- 山田耕筰によるやさしい合唱曲集『赤とんぼ』より
- 編曲:遠枡満/ピアノ:齋藤美香
- 赤とんぼ
(作詩:三木露風) - あわて床屋
(作詩:北原白秋) - かやの木山の
(作詩:北原白秋) - 砂山
(作詩:北原白秋) - ペチカ
(作詩:北原白秋) - からたちの花
(作詩:北原白秋) - この道
(作詩:北原白秋)
2016年に出版された合唱曲集から、13曲中7曲を抜粋。素晴らしい曲を見つけてきたものだ。すべて2声。ときどきソロが付く。うち1曲は箕輪先生の独唱、歌いぶりは指揮同様ご健在。
第4ステージ:アンサンブル・ロゼ
- 『光のとおりみち』より
- 作曲:三善晃/ピアノ:青柳佐和子
- めんどり団地のレグホンおばさん
(作詩:小林純一) - 麦藁帽子
(作詩:立原道造) - 音あそび
(作詩:三善晃) - 雪の窓辺で
(作詩:薩摩忠) - 小鳥の旅
(作詩:勝承夫)
出版譜では「こどものための合唱曲集」というサブタイトルが付いているが、大人が歌うのにも味わいがある。「音あそび」は様々な小道具が飛び出し、遊び心たっぷり。
第6ステージ:合唱団にいがた
- 『合唱幻想曲』より
- 作曲:Ludwig van Beethoven/ピアノ:齋藤美香
第3ステージ同様、結成25周年記念コンサートの前哨戦。ただしこちらは9月の本番では別の指揮者によるタクトゆえ、箕輪先生が振るステージは貴重。
アンコール
- 「Ave Verum Corpus」
- 作曲:Wolfgang Amadeus Mozart
- 「またね」
- 作詩:山田ゆきえ/作曲:佐藤さおり
3団体合同だったはず。「またね」は、箕輪先生が振る合唱団の演奏会のクロージングとしておなじみ。
客席では、Lalariでご一緒したことのあるメンバー1名と、その令夫人(初対面)が、すぐ近くにいた。前日に箕輪先生がFacebookに友達限定で書いていた某告知(2023/11/24追記:告知とは「新大室内合唱団は2017年度を以て活動終了」という趣旨のものでした。団からは公にアナウンスされなかったため、ご存じない人が多いようです)などについて話す。