「第7回新潟大学合唱団現役生・OBOG合同演奏会」を聴きに、だいしホールへ。
この演奏会に足を運ぶのは一昨年の第5回・昨年の第6回に続き3度目。例によって、開演から終演まで1時間に満たないミニコンサートであった。
オープニング
- 新潟大学学生歌
- 作詞:中村千栄子/作曲:箕作秋吉/編曲:後藤丹
指揮:松浦良治/ピアノ:近藤万里奈(現役生)
現役OBOG合同演奏。今回は一昨年以来の松浦良治名誉教授によるタクト。
今年のMC担当は、かぷとくん。彼は現役ステージ・OBOGステージ両方で歌ってた。
現役生ステージ
- 混声合唱アルバム『風にのれ、僕らよ』より
- 作詩:みなづきみのり/作曲:相澤直人
指揮:長嶋凌雅(現役生)
- 1. 訪れ
- 4. 果てしない助走
指揮:長嶋凌雅(現役生)
ハーモニーをしっかり鳴らす演奏。「訪れ」冒頭のパートソロはアルトにはなかなか難しいが、よく頑張ったと思う。
OBOGステージ
- 今年(混声合唱とピアノのための『この星の上で』より)
- 作詩:谷川俊太郎/作曲:松下耕
指揮:横田憲一(OB)/ピアノ:佐藤光華
横田氏の指揮する演奏をちゃんと聞くのは初めてだったような気がする。
フレーズの収め方・切り方が実にきちんと揃っていることが印象に残った。
合同ステージ
- 合唱のための6つのソング『ワクワク』より
- 作詩:谷川俊太郎/作曲:信長貴富
指揮:名島啓太/ピアノ:宮澤夕佳
- 詩
- ほほえみ
- ひとりぼっち
- 歩くだけ
- ワクワク
VOX ORATTAが取り上げたときみたいな演出を付けず、歌唱のみで勝負した演奏。第5曲「風のマーチ」はカットされた。
フレーズの取扱いについて、ほかのステージと比べると格段に「歌」らしさが前面に出ていたように思う。ピアノはブルース的なと申しましょうか、なかなかの色合い。
終演後、ロビーで名島先生やOBOG何名かと挨拶。
出演者・スタッフ・来場者の皆様、お疲れ様でした。
翌日も新潟市中央区へ行くので、今回は往復とも長岡駅←→新潟駅間はえちごツーデーパスでJR在来線、新潟駅←→だいしホールは路線バスで移動。これが最も低コストで済む交通手段だと思う。