2016/08/23の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習
今年11月25日・27日に長岡リリックホール開館20周年記念事業として上演されるオペラ「てかがみ」の合唱練習、第6回。
ちょっと早めにリリックホールに入ったら、合唱指導の梅山登先生から声を掛けられた。指導助手の佐藤匠さんが体調不良で来られないとのこと。その上で「全9回の合唱練習が終わったあとのことを考え、合唱団メンバーのうち男女3名ずつにパートリーダーをしていただくことにした。ついては、あなたには男声のまとめ役をしてもらえないか」とおっしゃる。身に余るお話だが、謹んで受けさせていただく。あわせて「このオペラは合唱団の男声によるソロが4人必要。3人は決めたが残り1人は誰がいいか」と相談もいただいたものの、ずっと自分のことでいっぱいいっぱいだったのでふさわしいお名前を挙げることができず、面目なし。
なにぶんにも急遽なことで全く準備をしておらず、練習本編ではいろいろ舞い上がってしまい、梅山先生から「全体練習では普通に歌い手をしてくれ」と注意される始末。
男女に分かれてのパート練習も今回は男声パートを梅山先生が担当。右耳をふさぎ左耳だけを使って歌うという練習が面白かった。
せきが練習で申し上げたのは、佐藤さんの指導でも言われた「もっと自信を持って歌おう」「上から音程を取ろう」のおさらい。加えて、少しずつでも聴きあってアンサンブルできるといいな、女声がやってることにより注意を払えるようになるといいなという思いから「池辺作品ではカノンが多用されるから、追いかける場所では先行パートに倣おう」とも申し上げた。
そんなわけで今後はコンサートマスター(?)仕様で練習に臨まねばならぬ。いろいろ勉強しないと。