新津地域交流センターにて、男声合唱団トルヴェールの会議および練習に参加。
昼食に手間取り、スタート予定の13時から十数分遅刻。練習場に足を踏み入れたら会議が始まっていた。
出席者は、Top Tenor 1名、Second Tenor 2名、Baritone 1名(tree2音楽監督)、Bass 3名の計7名。Bassについて、せき以外の3名は、お久しぶりの参加。
トルヴェールは、某メンバーの休団とか、tree2音楽監督令夫人ご懐妊とかで、毎年恒例だった来年1月のアンサンブルコンテストおよび来年6月の新潟県合唱祭への出演を見送ることとなった。存続が首の皮一枚という状況にもなりかけていたのだが、それを打破する企画案をメンバーの一人である桂木でんか農氏が持ち込んできた。
でんか氏の提案はミニコンサート。新潟オペラスタジオなどの活動を通して豊富な経験と見識をもつ彼のプレゼンは説得力抜群で、企画案は異議なく通った。
企画が支持を得た背景の一つに、「おんぶんリレーコンサート2011」に出演したことが挙げられよう。あのコンサートはピアノだのオカリナだのビックバンドジャズだの大正琴だの多種多様なジャンルの演奏家が出演するということで、合唱人だけによるコンサートとは毛色が違う部分も多く、いろいろ新鮮な体験ができた。
そして、ミニコンサートで歌う演目探し。主にトルヴェールが演奏したことのあるレパートリーを洗い出し、いくつかのジャンルに分けてピックアップしていく作業が中心となった。
後半の1時間ちょっと、演目探しで挙がった曲から、寺嶋陸也編曲『しあわせは空の上に』より「高校三年生」と「上を向いて歩こう」前半部の音取り。
『しあわせは空の上に』は懐メロ3曲のメドレー。もともと来年1月のアンサンブルコンテストで取り上げることを想定し、10〜11月の練習で少しばかり触った。
この編曲は一見シンプルだが、随所にひねりが加わっていて、パート単独では馴染みにくい動きが少なくないけど全パートで合わせると面白い響きになる。131小節〜132小節前半の4分音符3つはBaritoneとBassを入れ替えることになった。
忘年会をやろうとかいう話もあったものの、このあと所用があるというメンバーが多く、忘年会はやらず16時20分ぐらいに解散となった。
年内のトルヴェールはこれが歌い納め。練習再開は年明け以降の予定。