「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。
- 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
- ナ行の作曲家(ニ〜ノ)
- 信長貴富の項を更新
(男声合唱版「言葉は」を追加)
- 信長貴富の項を更新
- ナ行の作曲家(ニ〜ノ)
「日本の絶版・未出版男声合唱曲」に載せるべき新曲は、初演前に告知情報をキャッチできるのが理想的なのですが、初演後に曲の存在を知ることもざらです。安藤龍明さんをはじめとする方々からメールなどでご教示いただくことが多く感謝にたえないところですが、何かのきっかけで演奏リポートに接することで知るというケースもあります。
今回掲載した「言葉は」は、本日おこなわれた第51回長野県合唱祭での初演リポートをツイッターで読むことにより知りました。森さん、ありがとうございます。
信長貴富作曲の「言葉は」は長野県合唱連盟の委嘱で書かれた混声合唱曲。
今日の合唱祭では男声合唱版も初演されました!
演奏は山脇卓也指揮、合唱団お江戸コラリアーず、信州大学グリークラブ、しなのコラリアーず。
長野県発の名曲が全国に広がればいいな。— 森 雄太 (@Yuta_Mori) 2014, 6月 15
出版されるまで未出版男声合唱曲の初演がおこなわれたという情報をキャッチできなかったというケースも、たまにはあります。最近だと、鈴木憲夫編曲:男声合唱のための日本民謡メドレー「ハァ ドッコイショ」や北川昇作曲「Ubi Caritas et amor」(注:版元の公式サイトがなくなったためInternet Archiveからリンク)が該当します。パナムジカの新刊案内メルマガでそういう情報を目にすると、新しいレパートリーが増えたことへの喜びはもちろん感じますが、一方でアンテナが鈍ったことを痛感するというのも偽らざる心境です。