13時より、男声合唱団トルヴェールの練習 於 万代市民会館@新潟市中央区に出席。今回はマイカー移動。
だが、午前中の用事が大幅に時間延長してしまい、1時間ほど遅刻。時間節約のため、コンビニでおにぎりを買い、運転しながら昼食をとる羽目に。
練習曲は例によって「いつから野に立って」より「虹」「光」。せき以外の出席者は、Second Tenor 1名、Baritone 1名、Bass 2名、tree2氏。しめて計6名。木下作品はパートが揃っていたほうが歌い易かろうと思い、せきがTop Tenorを代行。
今回の練習は、音楽の展開を踏まえつつ語感を生かした表現方法の探求が中心。だが、内声パートの音の確認にもかなり時間を割いた。
特に難関は「虹」で「ひとびとの」に戻るくだりで、Second TenorがどうにもCを取れない。Baritoneとの2声でやっても出来たり出来なかったり。tree2氏は、直前の8分休符で思いっきり間を取って頭をリセットする作戦を取るが、失敗。次に、せきが直前のフレーズでSecond Tenorの長3度上をなぞってみた(直前のフレーズがAで終わるので、この作戦だとCが聴こえるはず)が、失敗。次いで、別のメンバーの提案で、休符をなくし一繋がりのフレーズとして歌ってみたら、あら不思議どこかで聴いたような音型となり、一応成功。ここでせきが「いつも何度でも歌おう」と口走ったら、一同爆笑。実はあの音型、木村弓「いつも何度でも」冒頭のフレーズと一緒なのだ!!
それにしても木下作品のTop Tenorって、旋律線は美しいけど、フレーズは長いし、音域の上がり下がりが激しいので、発声が大変。しかも、どのパートでもそうだが、拍の表裏がゴチャゴチャに入り乱れるわ、ところどころ掛け合いがあるわで、リズム的にいやらしい。
この日はダブルヘッダーで、えちごコラリアーズ練習に引き続いて参加した。そちらについては稿を改めて。