「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。
- 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
- サ行の作曲家
- SgeyosPの項を更新。
(「カフェーにて」題名のミスを修正)
- SgeyosPの項を更新。
- ハ行の作曲家(ハ〜ヒ)
- 廣瀬量平の項を更新。
(永友博信編曲版『海鳥の詩』を追加)
- 廣瀬量平の項を更新。
- ハ行の作曲家(フ〜ホ)
- 風船お化けラルパの項を新設、「ソーラン節」「白南風黒南風」「時雨」を追加。
- サ行の作曲家
SgeyosP作品のミスについては、ご本人から指摘いただきました。失礼いたしました。
@chor16seki ありがとうございます。聴いてみます。
前に「日本の絶版・未出版合唱曲」で拙作を掲載いただき感謝してます。
趣味で作曲している身としては恐縮ですが、「カフェーにて」の題名が「宿酔」になっているので、こっそり修正してもらえるとありがたいです。— ガラコ>SgeyosP(ガラコワイパー) (@SgeyosP) 2017年1月10日
永友博信編曲『海鳥の詩』は下記ツイートが出典です。
名古屋商科大学グリークラブ第16回定期演奏会LPより。廣瀬量平の「海鳥の詩」男声版委嘱編曲(永友博信編曲)が発表されています。興味深いのは、作曲家本人による男声版が前年(1981年)の明立交歓演奏会で初演されていたということです。https://t.co/OoWdtqQyhs
— 安藤龍明/Tatsuaki Ando (@scaffale_fonico) 2017年1月10日
作曲者ご本人による男声合唱編曲よりあとに作られたのは、当時の情報流通事情によるところが大きいのでしょう。今でこそインターネットのおかげで新作合唱曲の初演情報は誰でもどこでもキャッチしやすくなっていますが、20世紀だと楽譜や録音が市販されていない合唱曲の情報を得ることは、初演演奏会に足を運びやすい環境でない限り、容易ではありませんでした。そんなわけで、名古屋商科大学グリークラブの方々は作曲家本人による男声版の存在を知らなかったのではと思われます。また、作曲者や混声合唱版の出版社に問い合わせるということも思いつかなかったのでしょう。特に、ご自身で作編曲を手掛ける永友氏みたいな御方が身近にいる環境ならば、コンタクトしやすいほうに頼りたくなるという心情も分からないではありません。