先週土曜のえちごコラリアーズ練習で、1月30日の新潟県ヴォーカルアンサンブルコンテストでの演奏の録音を練習参加者一同で聴いた。また、その録音は、今後練習する曲の音取り用コンピュータ打ち込み音源(藤田代表お手製。有難き限り)と一緒にCDに焼いた形で配布された。いただいたディスクは帰りの車中でリピート再生。
以下、ヴォーカルアンサンブルコンテストの録音を聴いて思ったことを書き連ねる。
せきは今回ヴォーカルアンサンブルコンテストに出演していないので録音を普段より客観視して聴けた、かな。もっとも、自分が演奏に参加していても、少なくとも演奏を聴いて感じたことのうちのネガティブな要素は大差なかったはずなので、ネガティブな要素に対する記述はすなわち自己批判、反省事項である。
加えて、tek310指揮者のブログで「思いがけず金賞を頂きましたが、そこまでの出来ではなかったと思っていた」「まだハモるということ自体が出来てない」と記されていることも、正面から受け止めねばならぬ。
Bushes and Briars
練習時のサウンドやメールなどで伝え聞いた反響から想像していたよりは、まっとうな音が鳴っていた。
ただ、目の前の音にまっしぐらで、周りや全体像を俯瞰する余裕が少ないような感じもして、伊東音楽監督がレッスン冒頭で「周りを見る余裕がアンサンブルには必須」とおっしゃっていたのを思い起こした。
八木節
大好評だったようで、再演のリクエストもいただいているらしい。楽曲のパッション、伊東音楽監督のアドバイス、tek310氏の音楽性、団の持ち味、すべてがかみ合ってツボにはまったということなのであろう。
もっとも、確かに粗さはちらほらある。これを潰して精度の高い演奏がコンスタントにできるようになれば、ツボにはまった部分がセールスポイントに育つかもという予感がした。
本番は残念でしたが、いつも遠方から足を運んでいただきありがとうございました。
それにしても、録音を聴くとついつい粗ばかりが気になるのですが、
逆に僕たちの「持ち味」っていったい何なのでしょう?
まぁ、プリンスのソロはそれに違いないのですが(笑)
甘いマスクも手伝ってか女子中高生が騒いでいたとのことです
藤田さま、ドタキャンすみませんでした。
えちごコラリアーズの持ち味を違う言葉で解説するのは、参加者でもある私には厳しゅうございます。
ただ、録音を聴く限り「Bushes and Briars」より「八木節」のほうが相性が良かったような印象を受けました。どっちも易しいとは言いがたい曲で、むしろ八木節のほうがずっと音取りに手こずったのに、面白いものです。
プリンスのソロに女子中高生のファンがいるのなら、団としても喜ばしいですね。