合唱団Lalariについて、このところ出演予定の告知記事くらいしか書いてなかったので、昨年暮れ〜今年やったことなどをまとめて書きます。
2019年前半
1月27日に行われた第17回新潟県ヴォーカルアンサンブルコンテスト(略してアンコン)のフェスティバル部門で、林望作詩・上田真樹作曲「夢の雨」(組曲『時間』第1曲)と、つんく♂作詞・上田真樹作曲「ポジティブ太郎」を歌いました。
「ポジティブ太郎」を選んだ経緯について「2018年のMY合唱ライフまとめ」で書いたところで終わったのかな。「夢の雨」は、同じ作曲家で、ソプラノ1名+アルト2名+テノール1名+バス1名という編成で演奏可能な曲ということでの結論です。なかなか団の持ち味と相性のよい曲だったと思います。
練習では、目から鱗が落ちるアナリーゼがいろいろ。
アンコンの本番では、テンポを走らせてしまったり、ところどころ嘘の音を歌ってしまったりというのが、わが反省点。一方で、自パートが一人きりなのを活かすべく、主に発語や他パートとの絡み合いで持てる技を能力の限り投入したり、パートソロでは濃いキャラクター性をもたせた歌唱を試みたりしました。
アンコンのあと、6月8日に行われた新潟県合唱祭で「夢の雨」「ポジティブ太郎」に、鈴木有理作曲「令和」を追加して歌いました。バスが2名に増えたので、アンコンの反省も踏まえ、合わせることを考慮してアンコンとは少し方向性を変えた歌い方をしました。
鈴木有理作曲「令和」は、東京混声合唱団がネット動画で演奏したことでバズった小品です。新潟県合唱祭では長岡技術科学大学合唱サークルも取り上げてましたが、演奏順はLalariのほうが先だったので新潟県内初演には間違いないはず。
2019年後半
7月半ば、合唱祭までの慰労会を兼ねて県内某所の温泉で昼食会を催し、そこで2019年後半の活動方針などを話し合いました。久しぶりにルネサンスものををということで、G. P. da Palestrina作曲「I vaghi fiori」「Alla riva del Tebro」「Ogni belta」を取り上げるのはここで決まりました。
来年1月に予定されているアンコンのフェスティバル部門に出ることは当然として、アンコンの前に同じ曲目で別のステージに立とうという話も出ました。
11月3日の「三条市音楽祭」合唱の部に出ることはわりと早く決まったかな。
第18回リリックホールコーラスフェスティバルにも出る機運が持ち上がったものの、そちらの本番がある12月8日はメンバーのひとりが先約で都合がつかないことが判明しました。ギリギリまで調整した結果、別の御方のお力が得られることとなり、どうにかリリックホールコーラスフェスティバルにもエントリーできました。
三条市音楽祭はおかげさまで終了。本番当日と1週間前とに分けられてはいますが、Lalariばかりでなく全出演団体にホール練習の枠を1時間も用意していただけるなんて、すごく贅沢なイベントですね。演目も多種多様で、なかなか聴衆としても面白かったです。講座形式の合同合唱団が大トリというのも素晴らしい趣向だと思いますが、その合同合唱団に参加したメンバーに他団体の演奏真っ最中に私語しまくっていた人がいた(不運にも自分たちのすぐ後ろの席だった)のがなんともはや。
しめくくりに告知
そんなわけで、リリックホールコーラスフェスティバルで合唱団Lalariの一員として歌います。合唱団Lalariの出演は12:18頃からです。