黄金週間の後半、えちごコラリアーズ合宿 於 岩室(新潟市西蒲区)に参加してきた。皆さんお疲れ様でした。
5月5日(祝)
13時過ぎ、長岡北停留所へ寄り、長野から高速バスで新潟入りした木越智彦指揮者をマイカーに乗せて岩室へ。練習会場の岩室地区公民館へは1時間ちょっとで到着。
15時半から21時過ぎまで練習。この日はコンクール曲を。課題曲M3と自由曲の計4曲を通したのち、サウンドの軌道修正とか、英語の発音レッスンとか。自由曲である『minimal』所収「To Reject」「Night」「And」は3曲とも歯ごたえがあるが、木越指揮者の明晰なるリードでどんどん曲が解きほぐされていく。
練習前および18時から挟まった小一時間の中休みで、Tokyo Cantatやなにわコラリアーズ演奏会のパンフレットを見せていただいた。
練習後は宿舎に直行し、一同で焼肉や焼きそばを肴に酒宴。せきは午前0時半過ぎに就寝。
5月6日(休)
一同で朝食をいただき、宿舎を引き払って、9時半から岩室地区公民館で練習。午前中は11時まで木越指揮者のリードで前日の続き。半々に分かれ、片方のグループが歌う中、もう片方が発音を指摘し合う練習などをやった。そのあと、コンサートマスターのムレ氏のリードで、合唱祭で歌う清水脩編曲「最上川舟歌」おさらい。
11時半からカレーライスを昼食にいただき、後片付けののちプチミーティング。
13時半から練習再開。ここで、新大室内合唱団学生指揮者をやっている大野くんが合流。彼は一昨年上半期えちごコラリアーズで歌っており、練習を共にすることは久々。大野指揮者のリードで、まず彼が合唱祭で振る「最上川舟歌」の練習。とにかく楽譜に記されたことを忠実に守るという練習だったが、ダイナミクスとか「なんぼとっても たんと たんと」の処理とか、いろいろと新鮮な再発見があった。慣例となっている演奏って、譜面上の指示をやってないものが結構あるのですね。
続いて、Leevi Madetoja作曲『De Profundis』の「I」。まだ音取りから日が浅くサウンドが体に入っていない状態で、いろいろぎこちなかったことから、何度も歌って慣れることが中心となった。途中、歩き回りながら歌うことも。
後半は木越指揮者にリーダーを交替し『minimal』の3曲。
16時に練習終了。そのあと、3月に行われた「ホワイトデーコンサート2013」来場者アンケートを回し読みなどした。共通点のひとつが富山県出身という大野くんと木越くんは、指揮者のありかたなどについて語り合ってたっけ。
17時ちょっと前に解散。せきは木越指揮者をマイカーに乗せ、往路と同じく長岡北停留所へ送り届けたのち、家から頼まれた買い物などをして帰宅。