「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。
- 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
- サ行の作曲家
- SEIGIの項を更新
(「今、私にできること」男声版初演終了を反映)
- SEIGIの項を更新
- マ行の作曲家(マ)
- 松下耕の項を更新
(「きょうこそ神がつくられた日」男声版を追加)
- 松下耕の項を更新
- ヤ行の作曲家
- 吉田千秋の項を新設、横山裕美子編曲「琵琶湖周航の歌」を追加
- サ行の作曲家
SEIGI氏のウェブサイトには、無伴奏男声合唱組曲『疲レタ少年ノ旅』という作品も記載されています。現時点で全6楽章のうち後半の2楽章が作曲中ということです。全曲完成が確認でき次第、拙サイト上に反映したいと思います。
松下耕作曲「きょうこそ神がつくられた日」原曲は、ラテン語のモテット「Haec dies」ではなく、日本語詞によるオルガン付き合唱曲のほうです。
この曲のタイトルには複数の表記があるようです。日本合唱指揮者協会「事業・出版年表」では「きょうこそ神がつくられた日」、作曲者公式サイトの混声合唱作品リストでは「今日こそ神が造られた日」「きょうこそ神が造られた日」と記されています。また、JASRACの作品データベースには「今日こそ神が造られた日」で登録されています。悩むところですが、出版譜を発行している日本合唱指揮者協会の表記を用いました。
松下氏は自作のタイトル表記に対してこだわりがあまり強くない御方なのかもしれません。当サイトに「八木節2005」として載せている曲についても「Yagi-bushi2005」「Yagi-Bushi(2005 Version)」などの表記が混在しており、えちごコラリアーズの演奏会でこの曲を取り上げたとき各種印刷物にどう書くか検討のやり取りがなされたものでした。ご本人の公式サイトでは、「作曲家としての活動履歴」では漢字表記、男声合唱作品リストではそれをローマ字化したものが用いられています。「Yagi-Bushi(2005 Version)」は楽譜原本での表記です。