「リリックホール コーラスフェスティバル」を聴きに出かけた。4年続けて客席に足を運んでいるが、今年はオペラ「てかがみ」でご一緒した方が何人も出演しているので思い入れは今までと違う。
出演者・スタッフ・来場者の皆様、長時間お疲れ様でした。
11時開演。今年は出場38団体すべて、といいたいところだが、開演に間に合わず1団体目のカラビンカ・アソカは途中からロビーで拝聴した。そこのメンバーに「てかがみ」参加者がいらっしゃるのに申し訳ない限り。
フェスティバルは例年同様3部に分かれる。今回は15回目の特別企画として第1部と第2部の間に「てかがみ」にも出演したソプラノ歌手・五十嵐郊味さんご指導のもと「荒城の月」を歌う趣向があった。そのあと10分の休憩。このときホワイエで弁当を買い求め昼飯をいただいたが、休憩中に食べ終えることができず、第2部トップバッターの長岡育英センターもロビーで拝聴する羽目になった。何度も記しているとおり、主催者の皆様におかれましては聴衆の昼食休憩にご配慮いただけないものかと思う。
15回目の特別企画はもうひとつあった。15回フル出場の合唱団に表彰状が授与されたのである。対象は8団体。
38団体は年齢層も選曲も多種多様。コンクールの全国大会みたいな場で選りすぐられた精鋭団体の演奏を聞きまくるのは刺激的であるが、こうした地元の合唱祭で合唱漬けとなるのも面白いものである。もちろん出演者の一員として歌うことにも楽しみがある。
昨年以前については以下の通り。