「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。
- 「当サイトのアクセス解析リポート」に2021年8月度のデータを追加しました。
- 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
- 『「グリークラブアルバム」第1〜3集収録作品のうち「グリークラブアルバムCLASSIC」から外された曲』を更新(安藤龍明氏のブログ内連載にリンクし、その連載内容と重複する記述を大幅に削除)。
珍しく「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について楽曲データに手を全く加えない更新です。
山下祐加作曲『さびしい宇宙』について今年10月に出版される予定がある旨を音楽之友社がツイートしたのですが、時期が前後する可能性などがあるため当記事のみでの紹介と致します。
すばらしい演奏を本日会場で聞かせていただきました。ありがとうございました。
川越高校音楽部さんが7月の演奏会で初演され、本日のコンクールでも自由曲で歌われた
男声合唱とピアノのための組曲
さびしい宇宙
(丸山薫 詩/山下祐加 作曲)は10月下旬に刊行予定です♪
ぜひ、ご注目ください! https://t.co/lcX5bHr7fG pic.twitter.com/tIlwaMetQs— 音楽之友社 出版部 楽譜課 (@ontomogakufu) August 21, 2021
安藤龍明氏のブログ「詩と音楽についての覚え書」で連載されている「編曲者は誰なのか——グリークラブアルバムからライチャリが消えた日」では、私がちらっと触れたことについて踏み込んで調べて書いておられます。これは当方の出る幕ではあるまいと判断し拙サイトの記述を削り、安藤氏のブログを参照いただく形に変えました。
同連載の「(3)」で《アメリカの男声合唱事情で三晩ぐらい話ができる人が3桁レベルで存在すると思い込んでいる》との一節がありますが、私見ではそこまでいらっしゃらないのではと思われます。バーバーショップ系ヴォーカルアンサンブルに絞れば3桁レベルに達するかもしれませんが、いわゆる黒人霊歌やシーシャンティーなどの編曲者とかオリジナル男声合唱曲の作曲家とかいった話題については2桁どまりだろうという感覚です。