「相談ごと:《ポピュラーの曲》の扱い」に書いた件、まだどなたからも反応いただいてないんですが……。
当初からの方針を維持するってことでOKと理解してよろしいのでしょうか?
それはさておき、おぼえがき2件。
○その1
2009年8月2日、いずみホール @ 大阪市中央区にて行われる「The Premiere Vol.1 〜真夏のオール新作初演コンサート〜」で、谷川俊太郎作詩・松本望作曲、男声合唱とピアノのための組曲「天使のいる構図」が、なにわコラリアーズにより初演される予定とのことです。
松本氏にとっては初の男声合唱作品のはず。
この情報を「日本の絶版・未出版男声合唱曲」に載せないのは、そこで演奏(初演)される曲目がすべて演奏会当日に出版されるためです。
新たなる合唱曲が世に出るのはめでたいこと。一つでも多くの新作合唱曲が歌い継がれてゆきますように。
○その2
(当ブログ内シリーズ連載『「新しい歌」をめぐって』関連)
つい先日、混声合唱とピアノのための 「新しい歌〔改訂版〕」が出版・発売となりました。改訂版では、テンポ、アコーギク、ダイナミクスを全曲に渡って見直したのだそうです。
なお、男声版(こっちがオリジナル)についても遠からず改訂版が出るものと思われます。