カテゴリー: 練習参加記録

2009/12/19の日記(その2)

2009/12/19の日記(その2)

—— その1からの続き ——

夕方17時半からは万代市民会館 @ 新潟市中央区にて男声合唱団トルヴェールの練習。

団員のメーリングリストでは「大雪で交通手段がないので欠席」「路面が悪いからマイカー利用者は無理しないように」などの投稿が飛び交っていた。でも、その時点でせきは既に新潟市入りしていたわけで。

会議終了から練習までの4時間ほど予定フリーだったので、新潟市中央区内をあちこちドライブ。

幹線道路はアスファルト丸出しなのに、少し脇道に入ると路面デコボコ。

海沿いにある新潟市は少雪傾向で、新潟市民にとって40cmや50cmの積雪は豪雪。だから新潟ユース合唱団の実行委員やトルヴェール団員が交通を心配するのも分かる。

でも、毎年あたりまえに何十cmも雪が積もる長岡市では、雪でデコボコした路面やアイスバーンを運転できないと暮らせない。19日の新潟市市街地みたいな道路状況も珍しくない。なので、せきは支障なく運転できた。

トルヴェールの練習では、来年1月24日のアンサンブルコンテストでやる「忍路」「夏になれば」の2曲(いずれも組曲「吹雪の街を」より)を歌う。

先月は練習がなかったので約2か月ぶり。

せきは未だに「夏になれば」終盤『ことだが』の音程が怪しく、練習で矯正を受けてしまう。

本番までの練習はあと2回の予定。集中して音楽を詰めてゆきたい。

出席者はせきを含め7名。ここでも、せっかく顔を合わせる機会ということで、皆さんに年賀欠礼はがき(祖母の逝去による)を手渡しする。

20時半に練習終了。

まっすぐ帰宅。往路と同じ国道8号を使うことにする。

新潟市南区のはずれあたりで雪がちらつきだし、三条市に入ると本降り。見附市近辺から路面が圧雪でガタガタになり、ギアを2速に変えて轍をたどる。長岡市に入ると川崎I.C.あたりから消雪パイプによる水たまりが3ヶ所ほど。

22時半ごろ無事に帰宅。所要時間は往復同じぐらいであった。

2009/11/22の日記

2009/11/22の日記

15時より、オペラ『直江の婿えらび』の場当たり & GPことGeneralProbe 於 りゅーとぴあ劇場。
駐車場が満車で、車を入れられるようになるまで10分以上待たされる。しかも最初、間違えてコンサートホールの楽屋口に入ってしまう。
場当たりの進行が押しまくり。おかげで、フィナーレの場当たりは大部分が端折られるわ、男衆(合唱の男声パート)は時間がなくて皆メイクが中途半端になるわ、GP開始が15分遅れになるわ。
場当たりの待ち時間中だったか、男衆が廊下に呼び集められる。
直江家当主が殺されたことを知らせに小野塚一貴さん演ずる小塚八郎が駆け込むシーンについて、上田六助役・長川慶さん(ずっとイタリアを拠点にオペラ出演などの活動をしておられ、今春から新潟県に引っ越してきた声楽家)からの助言であった。舞台上での体の向け方、歩く時の足の踏み出し方、状況の展開にふさわしいリアクション演技の提案など、ありがたいアドバイスを一同たくさん頂戴する。
せきがりゅーとぴあを後にしたのは、完全退館時刻22時ギリギリの21時55分。
翌日が早いので、家に帰ってからしたことは入浴して寝るぐらい。

2009/11/15の日記

2009/11/15の日記

オペラ「直江の婿えらび」HauptProbe(略してHP) 於 新潟大学教育学部音楽棟に参加。

会場が違う以外は衣装・メイクも本番と同条件で通し稽古をおこなう。

NHK新潟放送局とNSTの撮影クルーによる密着取材あり。

演出の桂木でんか氏は前日のtree2氏挙式で隣の席だった。

前回の練習から3週間、譜面とにらめっこしたり参考CDを聞きまくったりしたおかげで、まごつかないところまではどうにか追いつけたと思う。が、まだ音程が怪しい箇所がいくつもある。いかん。

施されたメイクは、ひげやシャドーをバリバリ描かれまくり。だいぶ顔の雰囲気が変わり、メイク後に練習場に行ったら何人かに驚かれた。

練習部屋付近のトイレが工事中でふさがっており、使えるトイレはだいぶ離れた場所にあった。

うねうね廊下を曲がって用を足しに行く際、上杉景勝役の上野正人先生に同道させていただく。恐れ多くも畏くもせきの歌声をおほめにあずかり「『魔笛』のザラストロ役が向いてるように思うから、さらってみてはどうか」などのお言葉を頂戴する。

ありがたき幸せではあるけれど、当方ステージで独唱をした経験がない(立教大学グリークラブ現役時代および同OB男声合唱団でBaritone/Bass独唱のつく合唱曲を歌うことはあったが、せきの技術ごときで独唱なんてとてもとても……)もので、ところどころ音を間違えていたため悪目立ちしていたせいかなという不安も感じるところ。

2009/10/25の日記

2009/10/25の日記

コーラスアンサンブルフェスティバルについては明日以降に書きます。2009/10/24当日のうちに書きたかったんですが、あろうことかその日ブログサービス側のトラブルで書けずじまい。
閑話休題、本題突入。
2009/10/07付けエントリ「ただいま考え中」に書いたオペラ「直江の婿えらび」について、度重なる懇請に負け、一昨日、新潟大学教育学部音楽棟での練習に初参加しました。
練習そのものは13回目。過去12回のうち2度の通し稽古を経て、歌い手さんの大半は歌も動きも概ね体に入っていらっしゃります。そんな中に音取り段階真っ只中の者が混ざるのは大変しんどうございました。
後半、通算3度目となる通し稽古では譜面を持ったまま歌い動きました。ありがたくもお目こぼしいただいたんですが、オペラによっては雷を落とされても文句の言えない行為なので、せきはなんとも肩身が狭かったこと狭かったこと。
オペラの実行委員会代表・脚本・演出を務める桂木-でんか-農さんには、お誘いを受けたときも、このたびの練習後も、「暗譜前提で動きもつくオペラに、稽古1回(もう1回あるけど新潟ユース主催の合唱講習会とのバッティングで欠席せざるを得ず)とHP(HauptProbe:舞台稽古)とGP(GeneralProbe:直前通し稽古)だけの参加で出演だなんて、足を引っ張るだけ」と遠慮を申し上げました。そのたびごとに「合唱経験豊富でトルヴェールのおちゃらけステージにも対応できる貴方なら大丈夫」と言われるばかり。
まあ結局、いろんな事情でお断りしきれず、ありがたくも出演させていただくことと相成りました。
次回参加となるHPまでにどこまで追いつけるのか、せきは不安でいっぱいいっぱいです。できるだけ譜面を落とせるようにしたいなあ……。

2009/10/04の日記

2009/10/04の日記

新潟ユース合唱団の練習 於 新潟市立明鏡高等学校に出席。
7時ちょっと前に起床、朝食を済ませ、8時間際にマイカーで出発。
移動はずっと下道、国道8号経由で練習会場に向かう。
車内では晋友会のCDをかけ、前回の練習で一番ヤバかった「佐渡おけさ」だけ延々リピート再生。あの曲の男声パートは譜面をまともにリズム読みしようとすると錯乱しちゃうんで、耳から入ろうという作戦。
例によって、練習に先立ち、10時から実行委員会の会議。
アンサンブルフェスティバル(10/24)および合唱講習会(11/8)について当日の流れを確認したり、来年度以降どうするか話し合ったり。
合唱講習会については、せきが地元民ということで会場・長岡リリックホールとの窓口役を仰せつかっており、連休明けにリリックホールとの打ち合わせを予定しているので、今回の実行委員会ミーティングを休むわけにはいかなかった。
午後から練習。
・パレストリーナ「Sicut cervus」「Super flumina Babylonis」
特にルネサンスポリフォニーでは、耳を使うのって大事ですね。
・三善「佐渡おけさ」
作戦成功。
女声パートが合いの手・お囃子を模したものであることは当初から分かってはいたのだが、この女声パートを聴けば歌いだしや歌詞のタイミングが取りやすいということを、練習中に発見。
・三善「ソーラン節」
「佐渡おけさ」にかまけていたせいか、曲後半、微妙に音型を変えながら掛け声を歌うくだりでボロボロに。鍵盤を叩きつつ改めて譜読みし直しですな。
・信長「うたを うたう とき」
改訂新版での練習。
当ブログに「『新しい歌』改訂で何がどう変わったか概観する(混声篇)」というエントリを書いたことなどにより、せきが改訂に伴う変更点を説明することに。だが悪い癖が出た。しゃべりすぎて指揮者tek310氏から巻きの指示をいただいてしまう。
実際に歌ってみると改訂によって音楽の流れがより豊かになったように感じた。第24小節のdiv.改訂について、指揮者の感想は「改訂新版のほうがよく鳴る」。
次回の練習は10月17日だが、祖母の四十九日法要で欠席せざるを得ない。よって今回がせきにとってはアンサンブルフェスティバル本番前のラスト練習であった。
アンサンブルフェスティバルのあとはいきなり講習会。新潟ユース合唱団は35歳定年制なので、来年2月に36歳を迎える身としては、正規団員としての練習参加は今回が最後(のはず)。
残された本番とイベントでは有終の美を飾りたい。