タグ: 直江の婿えらび

2009/11/15の日記

2009/11/15の日記

オペラ「直江の婿えらび」HauptProbe(略してHP) 於 新潟大学教育学部音楽棟に参加。

会場が違う以外は衣装・メイクも本番と同条件で通し稽古をおこなう。

NHK新潟放送局とNSTの撮影クルーによる密着取材あり。

演出の桂木でんか氏は前日のtree2氏挙式で隣の席だった。

前回の練習から3週間、譜面とにらめっこしたり参考CDを聞きまくったりしたおかげで、まごつかないところまではどうにか追いつけたと思う。が、まだ音程が怪しい箇所がいくつもある。いかん。

施されたメイクは、ひげやシャドーをバリバリ描かれまくり。だいぶ顔の雰囲気が変わり、メイク後に練習場に行ったら何人かに驚かれた。

練習部屋付近のトイレが工事中でふさがっており、使えるトイレはだいぶ離れた場所にあった。

うねうね廊下を曲がって用を足しに行く際、上杉景勝役の上野正人先生に同道させていただく。恐れ多くも畏くもせきの歌声をおほめにあずかり「『魔笛』のザラストロ役が向いてるように思うから、さらってみてはどうか」などのお言葉を頂戴する。

ありがたき幸せではあるけれど、当方ステージで独唱をした経験がない(立教大学グリークラブ現役時代および同OB男声合唱団でBaritone/Bass独唱のつく合唱曲を歌うことはあったが、せきの技術ごときで独唱なんてとてもとても……)もので、ところどころ音を間違えていたため悪目立ちしていたせいかなという不安も感じるところ。

2009/10/25の日記

2009/10/25の日記

コーラスアンサンブルフェスティバルについては明日以降に書きます。2009/10/24当日のうちに書きたかったんですが、あろうことかその日ブログサービス側のトラブルで書けずじまい。
閑話休題、本題突入。
2009/10/07付けエントリ「ただいま考え中」に書いたオペラ「直江の婿えらび」について、度重なる懇請に負け、一昨日、新潟大学教育学部音楽棟での練習に初参加しました。
練習そのものは13回目。過去12回のうち2度の通し稽古を経て、歌い手さんの大半は歌も動きも概ね体に入っていらっしゃります。そんな中に音取り段階真っ只中の者が混ざるのは大変しんどうございました。
後半、通算3度目となる通し稽古では譜面を持ったまま歌い動きました。ありがたくもお目こぼしいただいたんですが、オペラによっては雷を落とされても文句の言えない行為なので、せきはなんとも肩身が狭かったこと狭かったこと。
オペラの実行委員会代表・脚本・演出を務める桂木-でんか-農さんには、お誘いを受けたときも、このたびの練習後も、「暗譜前提で動きもつくオペラに、稽古1回(もう1回あるけど新潟ユース主催の合唱講習会とのバッティングで欠席せざるを得ず)とHP(HauptProbe:舞台稽古)とGP(GeneralProbe:直前通し稽古)だけの参加で出演だなんて、足を引っ張るだけ」と遠慮を申し上げました。そのたびごとに「合唱経験豊富でトルヴェールのおちゃらけステージにも対応できる貴方なら大丈夫」と言われるばかり。
まあ結局、いろんな事情でお断りしきれず、ありがたくも出演させていただくことと相成りました。
次回参加となるHPまでにどこまで追いつけるのか、せきは不安でいっぱいいっぱいです。できるだけ譜面を落とせるようにしたいなあ……。