当記事は「2011/04/23の日記(その1):えちごコラリアーズ単独練習」の続きです。
レディースクワイヤJuneが6/18に「レディースクワイヤJune 2011 コンサート」を行う。そこで、えちごコラリアーズと合唱団Lalariもステージを持ち、最後に出演全団体合同で三善晃編曲「唱歌の四季」を歌うことになった。その合同練習が19時過ぎから新潟市音楽文化会館で行われたのだ。
この合同ステージはレディースクワイヤJune指揮者・箕輪久夫先生がタクトを取る。先生にお目にかかるのは昨年の新潟ユース合唱団演奏会以来。先生の指揮で歌うのは新潟ユース合唱団の2008年プロジェクトで全日本合唱コンクールの関東支部大会以来。
練習は小一時間。まず各曲の通し→歌唱指導を1曲ずつ繰り返し、最後に5曲全曲を通した。音符の転ばし方や長い音符の演奏法など、独特の歌唱指導はご健在。
聴きに来た方が首をかしげるかもと思い、指示の一部を書き留めておく。譜面で作曲者が記したrit.の指示は大半が消去(すなわちインテンポのまま)となった。また「夕焼小焼」終結部はOssiaパターン、ただし合唱はsenza dim.で8拍目のピアノにかからぬよう切ることになった。
「唱歌の四季」は音取りの落とし穴がたくさんある曲だけど、皆さんがすんなり歌っているのに驚嘆。
この組曲、せき個人は混声版だと「夕焼小焼」だけ歌ったことがあるし、第3回OB六連での男声4部合唱バージョン初演にも参加しているけれど、その割に忘れていた音が多かった。もっとも、現行版の暖色装丁楽譜を他の人に貸したため、旧版の寒色装丁楽譜で練習に参加したが、旧版の譜面を見ながら現行版のほうの歌詞・音程で歌うことはどうにかできた。
20時半ぐらいに解散。