第52回新潟県合唱コンクール前夜の話。主に、えちごコラリアーズ練習 於 黒埼市民会館のことなど。
練習自体は18時から始まったが、その前に30分弱ほど、その場にいるメンバーだけで声出し。曲を触り始めて間もなくtek310指揮者が到着。しばらくして新大室内合唱団との掛け持ち組、IKUMAとの掛け持ち組、ユートライとの掛け持ち組が次々合流、久しぶりにオンステメンバー全員が揃った。
自由曲「おらしょ」第2楽章の練習で、並びをSecond Tenor – Top Tenor – Baritone – Bassの順にしてはどうか(外声どうし/内声どうしの連携が少なめな曲なので、そのほうが聴き易かろうと考えて)とせきは提言してみたが、残念ながら支持を得られず。
「おらしょ」については、追い込みの参考になればと、「Harmony」No.122(2002年秋号)に載った、千原英喜氏を囲んだ座談会記事のコピーをこしらえて配布。ちょっと多めに刷ったが、余剰分は『どちりなきりしたん』を取り上げる新大室内合唱団の方々に進呈することにして有効活用できた。
課題曲「Si j’ay perdu mon amy」練習の過程で、パートごとに輪になってのアンサンブルがなされた。最初は各パート離れた位置で輪を作り、徐々に輪(パート)どうしの間隔を詰めていくというもの。なるほど、パート内のまとまりが強まったような感じがする。
それにしても、外声どうし聴きあいにゆき歌唱を微調整するスキルが自分には仕込まれていると自負していたのだが、今回の課題曲練習ではあまりにも最上声部が聴けてなかった。そしてそれを自覚できたのが今月に入ってからという始末、我ながら愕然。
21時20分前後に練習終了。
駅南でひとり晩御飯を済ませたのち、古町のホテルに向かう。
古町を選んだのは会場からの距離を重視してだったけど、立地のチョイスとしては失敗だったかもしれない。あの界隈って夜はタクシーだらけなのですね。おかげで狭い小路が大渋滞だわ、ホテル駐車場の入り口がタクシーの行列でふさがっているわで、チェックインまでに難儀した。さらに日付が変わる前後まで拡声器らしきものを使って何か叫んでいる声が近隣から聞こえてくるわ。
一応フォローしておくと、ホテルのサービスは問題なし。立地以外で不便だったのは、客室で使えるレンタルパソコンのサービスがなく練習の録音が聴けなかったぐらいで、スタッフは親切だったし、朝食も結構なものだった。昼下がり明るいうちにチェックインするぶんには悪くない宿だと思う。
日付は28日にかわり、朝10時間際にチェックアウト。
この続きは「2011/08/28の日記:第52回新潟県合唱コンクール」にて。