当ブログが2歳になりました & 昨年の回顧
新年あけましておめでとうございます。
このブログを開設したのは一昨年の元日。おかげさまで3年目に突入いたしました。本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。
さて、2010年に経験したことをざっくり列挙してみます。
「合唱アンサンブル.com」の中の人のメモランダム。当ブログの記事はあくまで私的発言で、係わりある団体や組織の見解を代表するものに非ず。
新年あけましておめでとうございます。
このブログを開設したのは一昨年の元日。おかげさまで3年目に突入いたしました。本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。
さて、2010年に経験したことをざっくり列挙してみます。
今週初めの「第9回リリックホール コーラスフェスティバル」について、書き漏らしたことや、後日談を。
35団体中、同僚および上司にあたる方々が何人か出演していました。
おひとりは合唱人だと存じ上げていたのですが、その方以外は予備知識がなかったのでステージに立つ姿を見てビックリ。もしかしてと思い、後日仕事場で確かめてみたらYesとのこと。
新しいつながりができ、嬉しゅうございました。
鈴木憲夫氏の作品って、おかあさんコーラスやシルバー系コーラスで近年よく取り上げられていることを痛感しました。
せきは「永訣の朝」だけ男声合唱版で歌った経験があり、どうしてもその系譜にある曲(「地蔵礼讃」「祈祷天頌」など)のイメージが真っ先に頭に浮かぶのですが、近年は「民話」「みすゞこのみち」「ほほえみ」みたいな老若男女分け隔てなく歌える作品や、「地球に寄り添って」「未来への決意」みたいに小中学生が部活で取り上げる作品のほうが多いのですよね。
そういえば、来年のNHK学校音楽コンクール、小学校の部の課題曲を鈴木氏が作曲するのでした。
今年1月3日付で初夢ネタとして「この団体にこんな曲、似合うんじゃない? – 東京六連篇」というものを書きました。
で、今シーズン。
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団が「くちびるに歌を」を取り上げたのです。しかも明日に控えた定期演奏会の最終ステージ、佐藤正浩先生のタクトと前田勝則先生のピアノで。いやあびっくり。聴きに伺いたいのですが、その日せきは昼夜ダブルヘッダー練習に出なきゃなため叶わないのが残念。
立教大学グリークラブの男声定期演奏会では「どちりなきりしたん」が抜粋で演奏されました。前掲記事で挙げた「おらしょ」とは兄弟作にあたります。高坂徹先生でなく黒岩英臣先生のステージでというのも想定外でした。黒岩先生が千原作品を取り上げるのは初のはずですし、そもそも邦人合唱曲をお振りになること自体が稀な方(寡聞にして荻久保和明氏の作品ぐらいしか知らない)なので、貴重だったと思います。
なお、いずれも当ブログの記述とは無関係に選曲されたのだそうです。せきが現役に働きかけて云々という経緯では一切ない旨、明記しておきます。
そんなわけで、上記2団体について新たに「こんな曲、似合うんじゃない?」を考えてみたいところです。来年の初夢ネタ企画にでもしようかな。
上記を公開した直後、ツイッターでcontakus氏から次のようなご指摘をいただきました。
@chor16seki 早稲田が青島さんと関わる、というところまでは当たってましたね。これは来年の初夢にも期待が膨らみます。— Taku Satoさん (@contakus) 11月 26, 2010
「ギルガメシュ叙事詩」を作曲した青島広志氏は明後日の早稲田大学グリークラブ定期演奏会に出演なさるのでしたね。遺漏、失礼いたしました。
去る11月12日、無伴奏混声合唱曲「Totus tuus」などを書いたポーランドの作曲家、ヘンリク・グレツキ氏が亡くなられた。どうか安らかに。
去る11月22日、キーボード奏者および作曲家の深町純氏が亡くなられた。合唱界では女声合唱曲「黙示録の猫」が出版されたとき一部で注目を集めた。ほか、何曲か小中学生向けの合唱曲を書いておられたようだ。どうか安らかに。
そして私事ながら、11月22日未明、職場の上司が脳溢血で急逝した。