【求む情報】Ilihuboの楽譜

【求む情報】Ilihuboの楽譜

ツイッター上のDMで、とあるフォロワーの方から以下のような問い合わせを戴きました。

キングズシンガーズの「Ilihubo」という曲(10’th Anniversary ConcertというLPレコードに収められている)の楽譜を探しています。何か手がかり、ご存知ないでしょうか?

せきはそっち方面には疎いのでツイッター上で問いかけてみましたが反応がないようです。そこで当ブログ上にマルチ(?)ポストします。

当方でもちょこっとネット検索したところ「MUSIC Q&A 質問広場 – Yahoo!ミュージック」で『「Ilihubo」という歌の歌詞を探してます。』を見つけました。質問者が同一人物かどうかは分かりません。そこに寄せられた回答からすると厳しそうな気もしますが……。

いずれにせよ、そんなわけで、何か情報お持ちの方よろしくお願いします。

【本サイト更新】2010/07/18 23:15

【本サイト更新】2010/07/18 23:15

「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。

  • 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
    • サ行の作曲家
      • 三枝成彰の項を更新(「最後の手紙」出版を反映)
      • 鈴木淳の項を更新(「海」改訂初演終了を反映)
    • ナ行の作曲家
      • 信長貴富の項を更新(「5つのモノローグ」初演終了を反映)
    • ハ行の作曲家(フ〜ホ)
      • 藤嶋美穂の項を更新(「優しき歌」組曲通し初演終了を反映)
    • ヤ行の作曲家
      • 山岸徹の項を更新(「二つのパストラル」を追加、「五つの風景」出版を反映)

このたびは「二つのパストラル」を除き、前回(2010/6/13)更新分で追加した男声合唱作品の初演終了や出版に伴う更新ばかりです。

【本サイト更新】2010/07/05 01:00

【本サイト更新】2010/07/05 01:00

「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。

  • 「当サイトのアクセス解析リポート」に2010年6月度のデータを追加しました。

なお「日本の絶版・未出版男声合唱曲」の前回(2010/6/13)更新分で追加した楽曲について大半の初演が済んだはずですが、その反映は次回更新にてということで。

I ♥ ×××(アイ・ラヴ)その2

I ♥ ×××(アイ・ラヴ)その2

NHK学校音楽コンクール2010年度中学校の部の課題曲について書いた記事へアクセスいただく方が多いので、続編を書くことにします。

「I ♥ ×××」は「みんなのうた」との共同制作楽曲という扱いで、セルフカバー版が今年8・9月の「みんなのうた」で流れるとのこと。おそらく秋ごろにシングルカットされるのでしょう。

この記事は「I ♥ ×××」が「みんなのうた」で流れる時期に合わせて公開するつもりでしたが、いくつか思うところあって前倒ししました。

理由の一つは、この6月25日に作者・大塚愛さんがSUさん@RIP SLYMEとの入籍を発表したことです。ご結婚おめでとうございます。


ゴールデンウィークの特別番組

今年の4月29日および5月5日にNHK総合で放映された「Nコン2010スペシャル 合唱のちから」目玉の一つとして、「I ♥ ××× (アイ・ラヴ)」の、大塚愛さんによるセルフカバー版の初公開がなされました。こんなに早い時期にセルフカバーが発表されるのは初めてじゃないでしょうか。合唱版とほぼ同時進行でセルフカバー版も作られていたようで、レコーディングの模様がちらっと映っていました。せきは5月5日の再放送で聴きました。

セルフカバー版ライブの前に、大塚さんが女声3部合唱版の練習場を訪問した模様のVTRが流れていました。合唱版を聴いた大塚さんの感想は「映画みたい。ストーリーの流れがはっきりしてる」。指揮者・大谷研二氏は大塚さんを前に「ラララの部分はゴスペルっぽくやろうか。振り付けを入れてもいいね」と言ってましたね。そして、セルフカバー版「I ♥ ×××」のライブ映像を見たスペシャルゲストのアンジェラ・アキさんいわく「今までの課題曲と違う匂いがする。きっとみんな楽しんで歌えるんじゃないかな」と。

それ以外の番組の模様については「Nコンブログ〜NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ〜」『Nコン2010スペシャル「合唱のちから」、観ましたか?ちょこっとレビューを。』に「ちょこっと」なんてご謙遜というボリュームの詳細なリポートがあるので、本記事では割愛します。

合唱版とセルフカバー版の比較

セルフカバー版「I ♥ ×××」はオーソドックスなミディアムバラードです。「ボレロ」みたいにバックの楽器が徐々に加わってゆくことで高揚の幅が大きいアレンジになっています。後半で加わるコーラス隊に「Happy! Happy! Smileで!」と指示するあたりは大塚さんらしい演出だと思いました。

合唱版はなぜかセルフカバー版よりもポップス色の強さを感じさせます。また、単にハモり・掛け合いとピアノ伴奏を加えるのにとどまらない、上田真樹さん独自のアレンジがかなり加わっています。『最初から〜』で何度も歌詞を繰り返しながら転調するくだりが分かりやすいですね。最後にAmen終止(I – IV – I のコード進行)で「My Dream」と歌うのもセルフカバー版にはなく、これも編曲者による創意と思われます。

この曲がどんな形で編曲者のもとへ納品されたか、直接せきは存じません。ただ、大塚さんの別作品に関するインタビュー記事で『私はいつもピアノでコードを付けながら歌を入れて、それからアレンジを頼む』とあるので、今回もそんな感じで、少なくともコードネームを書き添えた歌詞カードと弾き語りデモテープが納品されたものと思われます。五線に起こした形のメロディ譜が渡されたかどうかまでは分かりません。


まだ書きたいことはあるんですが、ここまでで既に結構なボリューム。なおかつどう急いでもジューン・ブライドの6月中には全篇完成が間に合わないので、区切りのいいところまでで公開することにします。さらなる続きは今しばらくお待ちを。


2010年8月1日追記:さらなる続きを「I ♥ ×××(アイ・ラヴ)その3」として公開し、そこで楽曲が編曲者にどういう形で納品されたかについての補足を書きました。

2010/06/20の日記(その2)

2010/06/20の日記(その2)

第51回新潟県合唱祭についての記録「その1」の続きです。その1では出演者として、本記事では聴衆として書きます。

せきが拝聴したのは、東新潟中学校合唱部(この団だけロビーのスピーカーから。以降は客席にて)、女声コーラスみずばしょう、中条ふれあいコーラス、五泉市民合唱団、新潟ユース合唱団、新潟大学合唱団、女声合唱団「フェリーチェ」、レディースクワイヤJune、柏崎常盤高校合唱部、石山グリーンコーラス、しなのグリークラブ、小針中学校合唱部の計11団体です。

息の流れ、共鳴

新発田市民文化会館ってホールの響きが合唱をカバーしてくれないらしく、発声スキル(主としてブレスの流れや声の共鳴)が客席にもろに伝わってしまうのですね。東京都内の有名どころだと、すみだトリフォニーや紀尾井ホールあたりに通じる音響特性があります。

声の飛ぶ飛ばないは人数の多い少ないとは関係ありません。レディースクワイヤJuneはオンステ人数が一桁だったと思いますが、ちゃんと声が飛んでいました。

それを痛感したので、トルヴェールの事前ウォームアップは息の流れを作ることに重点を置いたわけでした。

[u]・ウ母音

全体講評で清水雅彦先生が日本人特有の浅い母音について指摘していましたが、せきは特にu・ウの難しさを感じました。

この母音で面白かったのは、シルバー系団体は息の流れが滞る傾向があるのに対し、中高生は浅すぎてウムラウトっぽく聞こえる傾向があること。

中学生は2団体ともNコン課題曲「I ♥ ×××」を取り上げていましたが、歌詞で多用されている英単語『you』の発音がやたら耳につきました。日本語もだけど、英単語として書かれている歌詞はカタカナ英語であろうとも日本語以上に意識して母音を深く作ったほうがいいと思いますね。

個々の団体について(出演順)

いくつかピックアップして。

新潟ユース合唱団。せきは昨年まで参加していた団です。昨年も取り上げたパレストリーナよりも、今年初めて取り組むラッススのほうが生き生きとした演奏だったのが不思議でした。それと、男声が音符一つ一つで毎回クレッシェンド→ディミニュエンドをしているように聴こえ、乗り物酔いしたみたいに感じました。声がいまいち飛んでいなかったという印象もあるので、ブレスコントロールの問題ではないでしょうか?

新潟大学合唱団。たぶん新年度に入ってから練習した曲だと思うんですが、なかなかの仕上がりっぷり。再来月のコンクールが期待できそうです。タクトを取った学生指揮者くん、もうちょっと堂々と振る舞ったほうがいいと思いますよ。

レディースクワイヤJune。次の土曜に定期演奏会というのに別の本番とは凄いですね。指揮者がプログラムに書いてあるお名前の団員さんから変更され、帰りの車中で「指揮者変更とはトルヴェールのお株を奪われたみたい」って話が出てました。なお、箕輪久夫先生は客席にてパンフレットで顔を覆いながら聴いておられました。

柏崎常盤高校合唱部。せきが会場入りしたとき屋外で練習していた団です。今年度から指導者が替わった模様。初音ミクをほうふつとさせるストレートな音色が印象的ですね。ただ、ソプラノの高音域は声楽的にちゃんとトレーニングしたほうがよいのではと思います。今の発声アプローチを続けてると咽喉に来そう。

客席のマナー

座席はかなり埋まってました。そのぶん、演奏が始まっても空席を求めてうろうろ動き回る方が結構いて目障りでした。ご年配の方に多かったかな。団体ごとの間が短いので演奏開始前に着席するのは難しかったのも分かりますが、演奏中は壁際に立ち目で空席を探すようにすれば移動が短時間で済むと思います。

1階席の前方・下手寄りにいた某学生団体の一同(あえて名前は伏せる)、出番というので荷物を置いたまま席を離れてました。空席を探す人が多かった状況だと、大勢で座席を長時間キープというのは非常に迷惑でした。荷物を持って移動するとか、せめて2階席の端っこみたいに人が来なさそうなところを陣取るとかしていただきたかったです。

という話を帰りの車中でしていたら、早くから会場入りしていたtree2氏いわく「午前中は子連れ客がいて、子どもが賑やかに騒いでいた」とのこと。うーむ……。