当ブログにzenbackを試験導入

当ブログにzenbackを試験導入

当ブログにはいくつかプラグインを埋め込んでいます。そのうちの一つに、いただいたコメントにTwitter、はてなブックマーク、Deliciousなどでの言及を並列表示させるプラグイン「Feedback Champuru」があります。でもこれは当ブログだとどうもうまく動作しないようです。

先月から似たような機能を果たす「zenback」なるサービスのβテストが始まったので、Feedback Champuruの代わりに埋め込んでみました。これでしばらく様子を見てみます。

パソコンやiPadなどから個別の記事を表示させた場合コメント欄の下に「関連記事」「関連リンク」「Twitter」「はてなブックマーク」がずらずらと連なるようになったのは、そういう事情です。

当ブログには以前から、新しい記事が載るとtwitterへ自動的に更新告知がツイートされる仕掛けを、別のプラグインを使って組み込んでおります。その告知ツイートもzenbackが拾ってきちゃう(現時点ではzenback側で指定したtwitterアカウントの除外設定ができない)ので余計に邪魔くさく感じる人もいらっしゃるでしょうけど、悪しからずご了承くださいませ。

【本サイト更新】2010/08/22 22:00

【本サイト更新】2010/08/22 22:00

「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。

  • 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
    • ア行の作曲家(オ)
      • 大島ミチルの項を更新(「御誦」の譜面入手方法に出版社へのリンクを追加、「あの空へ 〜青のジャンプ〜」を新設)
    • サ行の作曲家
      • 鈴木輝昭の項を更新(「カムイユカラ 〜アイヌ神謡による男声合唱とピアノのための〜」出版を反映)
    • ハ行の作曲家(フ〜ホ)
      • 藤原義久の項を更新(「四つの祈りの歌」器楽伴奏版について記載)
慶應ワグネル「演奏資料館」一部公開停止?!

慶應ワグネル「演奏資料館」一部公開停止?!

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の公式サイトに「演奏資料館」というコーナーがあります。過去の演奏をReal Playerで聴けるというもので、日本国内の合唱団サイトが公開している音源アーカイブとしては最大規模ということもあり、男声合唱ファンを中心に広く知られた存在です。

その「演奏資料館」について、最近「四連」「六連」の高音質版ページから音源ファイルのリンクが外されました。http応答ヘッダなどを見ると、どうも今月2日頃にリンク外しの作業が行われたようです。余談ながら、リンク外しの副作用で、曲目リストが中途半端に削除されてめちゃめちゃな状態になっています。

よほど問い合わせが多かったのか、何日か経って、サイトのトップページに下記の断り書きが載りました。

2010/8/12

■ 「演奏資料館」掲載内容に関するご案内 ■
現在、当団の「演奏資料館」につきましては、これまでにお寄せ頂いておりましたご要望に基づき、リニューアルに向けた掲載内容の企画検討を
進めております。検索性能の向上、著作権を始めとした各権利関係の見直し、さらなるコンテンツの充実 等、これまで以上にご利用頂きやすいホームページ環境を目指して参ります。今回の集中メンテナンスに伴い、現段階で掲載の検討段階にあるものは敢えてリンクを外す等の措置を
講じさせて頂いております。ご利用されておられる方には大変ご不便をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。何卒上記リニューアルの趣旨に対するご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお現在作業中につきリンクの外れている演奏曲目につきましては掲載の確認が取れ次第、これまで通り掲載を予定しておりますので、今しばらくお待ち下さいますよう、重ねてお願いを申し上げます。

また、リニューアル時期に関するご案内は改めてこの場でご報告させて頂きたいと存じます。

注目ポイントは『著作権を始めとした各権利関係の見直し』です。恐らく、著作権そのものというより「著作隣接権」の、主に譲渡権や送信可能化権あたりが問題になっているのでしょう。端的に言えば、四連や六連のような合同演奏会についてワグネルファミリーが演奏に参加していないステージの音源を慶應ワグネルが公開してOKか否かという話と思われます。

この件はかなり前から意識されていたらしく、音源ファイルのリンクが残っているダイアルアップ版「四連」「六連」ページの一覧表右肩に「演奏著作権の許諾申請中」という断り書きが、確か何年も前から付いています。

ただ、その割に「OB合唱団」についてはワグネル外の団の音源も公開され続けているのが引っ掛かるところです。

わが素人考えでは各団(大学合唱団の場合は現役およびOBOG会)から許諾を得れば音源公開にまつわる権利関係はクリアできそうな感じがしますけど、他に何かせきの気づいてない要素があるのかもしれないとも思います。

ともあれ「演奏資料館」の膨大な音源アーカイブは合唱界の財産といえます。今までの規模を維持もしくは拡大する形で決着がつくといいですね。

【本サイト更新】2010/08/15 23:00

【本サイト更新】2010/08/15 23:00

「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。

  • 「日本の絶版・未出版男声合唱曲」について下記を更新しました。
    • タ行の作曲家(チ〜ト)
      • 千原英喜の項を更新(「アムバルワリア ——Ambarvalia」に加筆)
      • 土田豊貴の項を新設
    • ハ行の作曲家(フ〜ホ)
      • 藤原義久の項を更新(「四つの祈りの歌」改訂版について記載)
    • ヤ行の作曲家
      • 山本裕之の項を更新(「失われたテキストを求めて I」初演終了を反映)
  • 「当サイトのアクセス解析リポート」に2010年7月度のデータを追加しました。
I ♥ ×××(アイ・ラヴ)その3

I ♥ ×××(アイ・ラヴ)その3

今日8月1日からNHK「みんなのうた」で大塚愛さんが歌う「I ♥ ×××」が流れ始めました。こちらのバージョンは9月8日にシングルとしてCDリリースされることが発表されています。

そんな頃合いに、当ブログでこの曲について書き連ねる連作記事の第3弾です。


合唱版の演奏について

既に公開の場で「I ♥ ×××」を歌っている合唱団が続々と現れています。せきも新潟県合唱祭で2団体ほど実演に接しました。技術的なポイントと思われる点を「2010/06/20の日記(その2)」に感想という形で少し述べていますので、ご参考にどうぞ。

歌詞

フジテレビ系バンクーバー五輪中継イメージソング「LUCKY☆STAR」と共通する言い回しがたくさん見受けられます。詩の解釈には役立つことでしょう。

という指摘を第1弾記事「Nコン2010 – I ♥ ×××(アイ・ラヴ)」で書いたときは判断を留保していたのですが、もしかすると最近の大塚さんは自己模倣の多用に陥っているのかもしれません。そう感じるようになった理由は次項で。

メロディ

このところ2ちゃんねる界隈を中心に「『I ♥ ×××』は、NHK『みんなのうた』で流れた『チグエソ 地球の空の下で』の盗作であろう。だから『I ♥ ×××』を課題曲から外させよう」などと息巻く連中がいるようです。YouTubeにある動画(NHKの著作権を侵害している可能性が大きい動画なのでURL紹介は差し控える)を見ると、確かにAメロは似ています。

ただ、せき個人は「I ♥ ×××」の問題の箇所について大塚さん自身の曲「クラゲ、流れ星」のサビと同じパターンと認識しています。合唱版「I ♥ ×××」前半と「クラゲ、流れ星」転調前はキーが同じヘ長調、比較に好都合です。さらに「I ♥ ×××」では8分音符ひとつに複数音節(「いつ」「たひ」「とり」など)をはめ込む形で記譜されており、譜面の見かけは聴覚的印象以上に似通っているように思います。

なお、「クラゲ、流れ星」は2008年にリリースされたシングルですが、『2004年に作って、そこから4年間ずっと息を潜めていた楽曲』だそうです。「チグエソ」は2006年に発表された曲。そんな経緯からみて「クラゲ、流れ星」が「チグエソ」の影響下にあるとは考えにくいし、「クラゲ、流れ星」と「チグエソ」のどちらが「I ♥ ×××」により特徴を与えやすいかといえば当然自作のほうでしょう。

ついでに付け加えると《どんなに離れていたって》の音型は、「ゾッ婚ディション」(前述「LUCKY☆STAR」カップリング曲)のサビ《あなたとゾッ婚したい》(缶チューハイのCMに使われている部分)の変形だと思います。


過去に書いた関連記事への補足・訂正

「I ♥ ×××(アイ・ラヴ)その2」後半で、編曲者にどういう形で納品されたかについての疑問を記しました。

その後、編曲者・上田真樹さんのブログ「樂樹記」2010年3月22日付け記事「課題曲収録:に以下の記述があることに気づきました。

今回の合唱編曲、大塚愛さんの原曲とはかなり違ったものになっています。
(といっても、原曲を聴いたことがある人の方が少ないけど。)
ポップス曲を合唱でも歌えるように編曲してみました、
というのではなくて、
原曲のエキスから合唱曲を書いてみました、
というくらいの気持ちで編曲したつもりです。

『原曲』という言い回しから、大塚さん本人が歌唱するバージョンはかなり早くにアレンジやレコーディングがなされ、上田さんのもとへはレコーディング済みの音源が渡されたであろうことが読み取れます。