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2016/10/04の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

2016/10/04の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

今年11月25日・27日に長岡リリックホール開館20周年記念事業として上演されるオペラ「てかがみ」の合唱練習、第9回。


練習冒頭、ひとりひとり自己紹介。せきは「生まれも育ちも住まいも勤め先も長岡の旧市内。合唱歴は四半世紀になるが、地元で歌うのは四半世紀ぶり。オペラは大学時代の二期会オペラ『学生王子』と数年前の『直江の婿えらび』初演に続いて3度目。梅山登先生とは高知県で行われた全日本合唱連盟の男声合唱フェスティバルでお目に掛かり、それがきっかけのひとつで男声パートのまとめ役を仰せつかった」みたいなことをしゃべった。ただし立教グリー出身とは言わず。北村協一先生や皆川達夫先生のお名前に反応する方がいらっしゃるかどうか不安だったので。

20時まではポイントポイントをピックアップしながらのアンサンブル練習。小休止ののち、大半の曲を2回ほどずつ通す練習。

今回は「てかがみ」作曲者にして公演芸術監督を務める池辺晋一郎氏の関係者が2名様ほどおみえだった。東京コンサーツ(マネジメント事務所)の方と、池辺氏のお弟子さんらしき作曲家の方。ちょうどいい機会だったので、休憩中に臨時記号の扱いで一か所不明な点を問い合わせ、すぐお返事をいただいた。

梅山先生による練習はこれで一区切り。今後も練習にいらっしゃる日があるそうだが、今週末からは本番指揮者や演出家による稽古に突入。

舞台衣装はオーダーメイドらしく、次回練習時に胸囲やウエストなどのサイズを知らせて欲しいと事務局から連絡があった。

2016/09/20の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

2016/09/20の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

今年11月25日・27日に長岡リリックホール開館20周年記念事業として上演されるオペラ「てかがみ」の合唱練習、第8回。


合唱練習は19時スタートで、いつもギリギリに会場入りしていたけど、今回は1時間ほど早目に会場入り。事務局の人しかいらっしゃらず、ほかの合唱団員は18時半過ぎにちらほらと会場入りという状況だった。

前回までは20時まで男女に分かれてパート練習、そのあと全体アンサンブル練習という進め方だったが、今回は終始シアターの舞台上での全体練習。

並び方も変わった。ずっと1列でぐるりと半円形だったところ、今回はまず2列並び。途中からソプラノだけ舞台前方に他パートと向かい合ったり、最後はソプラノだけ他パートに混ざったり。

せきは男声のまとめ役を仰せつかっているが、皆さんきちんと譜面を自学自習なさっているし、もともと吸収力の豊かな人が多いので梅山登先生の指導に対する反応もよいしで、ありがたいことに微に入り細に入りのダメ出しは微量で済んでいる。申し上げていることは「これから演出や振り付けなどが加わる。自分の世界に入り込まず、周りを見渡せる余裕を持とう」「立ち姿を美しく」とかいった程度。

2016/09/06の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

2016/09/06の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

今年11月25日・27日に長岡リリックホール開館20周年記念事業として上演されるオペラ「てかがみ」の合唱練習、第7回。


ウォームアップの全体発声や男声のパート練習を主に担当した指導助手の佐藤匠さんは今回がラストとのこと。オペラのポスターやチラシには名前が載ってないし、ご本人のウェブサイトやブログにも触れられてなかった模様、せめて当ブログに記録としてとどめておきたい。

合唱指導・梅山登先生からは宿題をいただいていたが、今回は成果をお見せする機会なし。プレッシャー増大。

事務局の方から、来月下旬、演出の先生による稽古のとき、メイクだか衣装だかを合わせるというアナウンスがあった。本番が刻一刻と近づいていることを実感。

2016/08/23の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

2016/08/23の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

今年11月25日・27日に長岡リリックホール開館20周年記念事業として上演されるオペラ「てかがみ」の合唱練習、第6回。


ちょっと早めにリリックホールに入ったら、合唱指導の梅山登先生から声を掛けられた。指導助手の佐藤匠さんが体調不良で来られないとのこと。その上で「全9回の合唱練習が終わったあとのことを考え、合唱団メンバーのうち男女3名ずつにパートリーダーをしていただくことにした。ついては、あなたには男声のまとめ役をしてもらえないか」とおっしゃる。身に余るお話だが、謹んで受けさせていただく。あわせて「このオペラは合唱団の男声によるソロが4人必要。3人は決めたが残り1人は誰がいいか」と相談もいただいたものの、ずっと自分のことでいっぱいいっぱいだったのでふさわしいお名前を挙げることができず、面目なし。

なにぶんにも急遽なことで全く準備をしておらず、練習本編ではいろいろ舞い上がってしまい、梅山先生から「全体練習では普通に歌い手をしてくれ」と注意される始末。

男女に分かれてのパート練習も今回は男声パートを梅山先生が担当。右耳をふさぎ左耳だけを使って歌うという練習が面白かった。

せきが練習で申し上げたのは、佐藤さんの指導でも言われた「もっと自信を持って歌おう」「上から音程を取ろう」のおさらい。加えて、少しずつでも聴きあってアンサンブルできるといいな、女声がやってることにより注意を払えるようになるといいなという思いから「池辺作品ではカノンが多用されるから、追いかける場所では先行パートに倣おう」とも申し上げた。

そんなわけで今後はコンサートマスター(?)仕様で練習に臨まねばならぬ。いろいろ勉強しないと。

2016/07/19および08/09の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

2016/07/19および08/09の日記:オペラ「てかがみ」合唱練習

今年11月25日・27日に長岡リリックホール開館20周年記念事業として上演されるオペラ「てかがみ」の合唱練習、第4回と第5回。気が付いたら次の練習が迫っているので、2回分まとめて書く。


7/19

ディクションについて、合唱指導の梅山先生は高田三郎作品を例に出された。男フェスin高知でお目に掛かった影響があるんだろうな。高田作品は長岡でもしばしば演奏されるが、作曲者直系のスタイルをご存知の方はどれだけいらっしゃるだろうか。

せきが梅山先生に高知でも長岡でも言われたのは「男フェスみたいな外部のイベントに参加することは素晴らしい。長岡の人たちにそのときの様子を教えてもらえないか」。せきは他の参加者とあまりしゃべらないのでご要望にお応えするのは難儀なところが大きいのだが……。

8/09

月初あたりにできたチラシが初めて参加者に配られた。

どうも地元参加者の大半は梅山先生の合唱指導(長岡にはいらっしゃらないタイプだと思う)に目を白黒させる人が多かったようだが、5回目にして皆様ようやく馴染み始めてきたように見受けられる。

梅山先生が今回例に出したのは「てかがみ」作曲者でもある池辺晋一郎氏の合唱曲「どろんこのうた」。IQ(知能指数)よりもEQ(感性指数)を大事にしようという池辺氏のメッセージと絡めつつ。