喘息なう、2日続けて点滴。

喘息なう、2日続けて点滴。

せきは幼少期から喘息・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎とつきあっています。喘息の発作が出なくなって久しいのでうまく抑え込めていると思っていたんですが、何年かぶりにやっちまいました。

ツイッターで体調不良だの点滴だの書いたところ、@aoyanlennonことトルヴェール仲間の「あおやぎ」くん、@erikoinen_ericさん、@Hummingbird1979さん、@rumimikeさん、@maji7938さん、@Pangebossさんの各氏(順不同)からお見舞いのツイートをいただきました。この場を拝借して御礼申し上げます。まだ完治とは言い難い状態ですけど、こうして長いものを書けるところまでは快復しました。

〔治療の経緯も読む〕

【本サイト更新】2010/10/18 00:00

【本サイト更新】2010/10/18 00:00

「合唱アンサンブル.com」サイト本体を更新しました。更新内容は次の通りです。

2010/10/16の日記

2010/10/16の日記

18時より、えちごコラリアーズの練習 於 新潟市黒埼地区公民館(黒埼市民会館)@新潟市西区鳥原に出席。移動はマイカー。初めて行く場所だったが、分かりやすかった。到着は開始時間ぎりぎり。

出席者は、前回(2010/09/25)同様、団内指揮者のtek310氏、Baritoneが藤田代表の1名、Bassがせき含め3名、Tenor不在、計5名。前回とはBassの1名が入れ替わり。せき以外のメンバーは同じ場所で昼間やっていた新潟ユース合唱団練習からの流れだったらしい。

今回は終始全体練習というか合同パート練習というか、どちらにしろトルヴェールや新潟ユース合唱団などでお馴染みの構成。

前半はRalph Vaughan Williams作曲「Bushes and Briars」の音取り。「虹」からの差し替え曲がこれになった。せきは本業のBassを中心に、全体合わせだけちらっとTop Tenorを歌う。Bassの音はTop Tenorと合わせて歌えば平易な部類。内声がやや込み入った音。Top Tenorには音域が広めだしロングトーンが出てくるので人数がほしいところ。

後半の練習曲は松下耕作曲「八木節」。個人的には、取ったはずの音をだいぶ忘れていた。ちょこっとさらって思い出したが、未だ怪しさが抜けない。曲が進むにつれてパターンがころころ変わるわサウンドの凝り具合が増してゆくわと、歌い手の生理を逆手に取った仕掛けが満載。とにかく何度も歌って慣れなきゃ。

終盤、今日練習した2曲を通し、ちょこっと話し合いをやっておしまい。

21時ちょっと前に解散。3時間があっという間であった。

「Nコン2010全国コンクール」TV観覧記: 高等学校の部

「Nコン2010全国コンクール」TV観覧記: 高等学校の部

昨日に引き続き、Nコン2010こと第77回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の全国大会TV中継を見ました。

課題曲

技術面は平均値が高い分、かえって粗が目についてしまいます。端的に言うと、どこも最後のシンプルなドミソの和音がいまひとつ決まらないところとか、宮崎と杉並について男声パートの声が鳴り始めるまでオンビートでなく若干の遅延があったりとか。

表現面は甲乙付け難かったですね。

自由曲

今回は全団体が日本人作品。しかも11団体中6団体が鈴木輝昭作品、3団体が鈴木氏の師である三善晃作品。残り2団体はそれぞれ松下耕作品と高嶋みどり作品。中学の部と好対照ですね。「Nコンon the Web」を見ると外国作品は例年より少なめかなという感はあるものの、ここに名前を挙げなかった日本人作曲家も割と取り上げられているようです。思うに、鈴木輝昭作品もしくはそれに近いサウンドの曲を選んだことで課題曲の音に慣れた団が勝ち抜いたってところなんでしょう。

岡崎高校が取り上げた「ソーラン節」は昨年新潟ユース合唱団で歌った(参照:「あさって歌う2つの民謡合唱曲」「2009/10/24の日記(その1)」)ので懐かしかったです。

特別ステージ:谷川俊太郎氏による自作詩の朗読

谷川氏が自作を朗読するのは入場料を払っても聞く価値があるとおっしゃってた人がいますが、本当ですね。俳優さんみたいに演技しているわけでなく、でも色彩の豊かな朗読でした。

朗読された詩は「春に」「愛」「いのち」の3作品でした。「春に」は木下牧子氏が作曲したもので有名。「愛」は鈴木輝昭氏が「もうひとつのかお」中の1曲として作曲した詩。「いのち」は今回の課題曲になった詩。

そうそう。詩を読む前、鈴木輝昭氏から谷川作品の素晴らしさをたたえるメッセージが届けられました。せっかくなら審査員として来ていた木下氏からもメッセージをもらえばよかったのに。

実況席ゲスト

今回は錦織健氏お一人でした。ツイッターでは「テキトーなことばかり言って」と不評の声が見られましたが、声楽技術的なことや舞台人かつ合唱部出身者ならではのメンタルなことに関するコメントは悪くなかったと思います。少なくとも、昨年の中学の部でプーランク作品を取り上げた団を宗教曲だからといって「原点回帰」と紹介した秋川雅史氏に比べれば、ちゃんと予習をした形跡が認められる点で段違いでしょう。

「Nコン2010全国コンクール」TV観覧記: 中学校の部

「Nコン2010全国コンクール」TV観覧記: 中学校の部

Nコン2010こと第76回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の全国大会TV中継を、ところどころツイッターで実況しつつ視聴しました。なお、小学校の部は都合がつかず観覧断念。

課題曲

技術的なチェックポイントはリズム面、特に16分音符の多用とシンコペーションでしょうね。ほか、いくつかの実演で気になったのは、ロングトーンで音程が保ちきれない団がいくつかあったのと、テンポがゆっくりになる直前「Ah」と歌うくだりでSopranoのGがしゃくって入る団があったこと。

以上の基準において、せきの耳には神奈川県清泉女学院中学校が抜群、次いで千葉県松戸市立第一中学校が高評価に聴こえました。金賞の福島県郡山市立郡山第二中学校は男声のピッチぶら下がりが散見されたんですけど、おそらく自由曲で点を稼ぎカバーしたのでしょう。

この曲は歌詞に「you」という単語がよく登場しますが、もうちょっと丁寧に歌ったほうがよかったと思います。どこも子音が飛ばなかったり母音が浅かったり。伸ばす途中でいきなり音量を落とす演奏もありましたけど、個人的には疑問です。

混声版と女声版を聴き比べたところだと、編曲者・上田真樹氏って混声よりも同声のほうが書きやすいのではという印象を持ちました。そういえば、かつて新潟ユース合唱団で「家居に」を歌った時、男声合唱で配音したほうが演奏効果が挙がるのにと思うことがしばしばでしたっけ。

自由曲

演奏については、皆さん手堅く歌いこなしていたと思います。

選曲傾向が前回から大きく変わりましたね。昨年は散見された鈴木輝昭作品が今回は1団体だけ。個人的にびっくりした選曲は、熊本県山鹿市立山鹿中学校(信長貴富「くちびるに歌を: わすれなぐさ」)、福島県郡山市立郡山第二中学校(Francis Poulenc「Messe en Sol Majeur: GLORIA」)、千葉県松戸市立第一中学校(Eric Whitacre「hope, faith, life, love」、Jaakko Mantyjarvi「El Hambo」)。「El Hambo」はNコンで取り上げたこと、それ以外の3曲は中学生が取り上げたことに驚きました。

海外作品が多いのを見て、全日本合唱コンクール新潟県大会の講評で岸信介審査員が「選曲が邦人ものに偏っていると思う。もう少し海外に目を向けては?」とおっしゃったのを思い出しました。今回と逆の現象が起きてるわけで、興味深いところです。

審査待ちコーナー

まずは出場団体からの選抜メンバーで構成される一日限りの合唱団で、大塚愛作品から「フレンズ」を上田真樹アレンジで。選曲も編曲も素晴らしいです。この譜面が出版されたら取り上げる団体がたくさんいそう。

次いで、大塚さんが登場。山田賢治アナウンサーのインタビューにこたえたあと、弾き語りによる特別バージョン(途中でコーラス隊が加わる)で「アイ・ラヴ」を生演奏してました。個人的にはこのアレンジのほうが課題曲版よりも合唱化したときの演奏効果が高そうな感じもしましたが、上田氏による課題曲版は課題曲としての技術的ポイントがちゃんと想定されているのでこれはこれで良いとも思います。

放送席ゲスト

今回は専門的な解説担当が清水敬一さん、素人目線担当が森下千里さん。TV的な役割分担はさすがです。