2023年に経験した主な出来事をダイジェストでまとめます。
2015年・2016年・2017年・2018年・2019年・2020年・2021年・2022年に引き続き、ひとつの節目として昨年の合唱ライフ+αをおさらいします。
1月
2日
当ブログに記事『谷川俊太郎作詩/三宅悠太作曲「帰郷」男声合唱版の成立過程について』を掲載。久しぶりの調査報告的まとめ記事です。
2月
5日
合唱団Lalariで昨年の慰労会や新年会を兼ねてランチ会を開催。たまたま私の誕生日でもあったので、お祝いしていただく。
3月
26日
「えちごコラリアーズ ホワイトデーコンサート2023」を聴きに行く。演奏会自体についてメモを残さなかったためリポート記事未作成。プログラムの演目に「Gloria(ジョスカン・デ・プレ)」としか記されていない曲目があったことが気になった。これでは何のミサ曲に収録されたGloriaなのかも、オリジナルのカウンターテノールを使った演奏か現代男声合唱仕様に編曲した譜面による演奏なのかも分からない。指揮者によるMCで「ブリュメルのモテットを題材にした」と紹介されたので『Missa Mater Patris』のGloriaであることが判明したし、演奏を聴く限りでは皆川達夫編曲版ぽかったけど、いずれにせよそういう情報を明かさないのは不親切だと思った。
4月
2日
合唱団Lalari、今年初めての練習。集まるのは今年2月5日の慰労会以来、歌うのは12月11日の「第19回 リリックホール コーラスフェスティバル」本番以来。確か、この日は林望作詩/上田真樹作曲『組曲 時間』を練習したはず。組曲全曲を新潟県合唱祭で歌う予定だったが、仕上がり具合などから昨年の三条市音楽祭およびリリックホールコーラスフェスティバルで歌った岡倉ケンジ作詩/周藤諭作曲『空のキャンバス』全曲の再演に差し替えることにしたのが確かこの日。『組曲 時間』は9月23日に開催予定の「うたの集い」でお披露目することになった。
30日
合唱団Lalariの練習。
5月
6日
第72回東京六大学合唱連盟定期演奏会を聴きに、埼玉県川越市へ。
14日
合唱団Lalariの練習。
17日
合唱団Lalariの練習。この日から「うたの集い」で歌うモンテヴェルディ作品3曲および「夢みたものは……」「鷗」「またね」「Ave Verum Corpus」の練習も始めた。
6月
4日
見附市文化ホール アルカディアへ行き「心の四季を歌う会」というグループの発表会を聴く。演目は本編が吉野弘作詩/髙田三郎作曲『心の四季』のみ。各楽章を歌う前に合唱団員による詩の朗読が挟まる、晩年の畑中良輔氏がとっていたスタイル。曲ごとに異なるメンバーが読み手を担当した。このほかアンコールに、さくらももこ作詩/相澤直人作曲「ぜんぶ」無伴奏版(たぶんin A♭のほう)と、山田ゆきえ作詩/佐藤さおり作曲「またね」混声4部+ピアノ版。メンバーの大半が教員だったためか安定性の高いアンサンブル。
10日
合唱団Lalariの練習。
17日
合唱団Lalariの練習。そのあと新潟市内に宿泊。
18日
合唱団Lalariで「第64回 新潟県合唱祭」に出演、つつがなく終演。この本番は拙ブログに事前告知を載せ忘れてました。
25日
NCホールで「第59回長岡市民音楽祭」公募合唱団の発会式、および本番を指揮する仁階堂孝先生による正味約1時間の講演会。講演会は途中にVOX ORATTAの演奏が挟まった。前半4分の3は先生の合唱歴紹介、後半4分の1は長岡市における合唱活動に対する提言。そのあと同じ建物の中にあるホテルニューオータニ長岡の一室で懇親会。
7月
8日
合唱団Lalariの練習。単独練習と並行しての「うたの集い」合同練習スタート。本番ピアニストさんと初めてのピアノ合わせ。
9日
第43回立教大学グリーフェスティバルを聴きに、東京都板橋区立文化会館へ。
17日
合唱団Lalariで合唱祭慰労会および「うたの集い」打ち合わせを兼ねたランチ会。そのあと場所を変えて練習。このあたりから「うたの集い」マネジメント仕事が佳境に入る。
23日
「第59回長岡市民音楽祭」公募合唱団、佐藤匠先生による男声のみでの練習1回目。
8月
12日
合唱団Lalariの練習。単独練習だけ。
20日
全日本合唱コンクール新潟県大会@新潟県民会館大ホールを高等学校の部の途中から聴く。合唱団ユートライの課題曲「水上」が他に類を見ない解釈(かなり速いテンポ、ところどころワイルドな表現)で物議をかもしたっけ。
26日
「第59回長岡市民音楽祭」公募合唱団、仁階堂先生による全体練習、1回目。
27日
午前中は合唱団Lalariの練習。夕方から男声合唱団トルヴェールの「うたの集い」に向けた練習。トルヴェールで集まるのは8年ぶりくらい。その間の午後は午前中および前日の練習で怪しかったところを譜面上で見直ししていた。
9月
2日
三条フェスティバル合唱団 第15回定期演奏会を聴きに、三条市中央公民館へ。
3日
「第59回長岡市民音楽祭」公募合唱団、佐藤匠先生による男声のみでの練習2回目。
10日
合唱団Lalariの練習。今年の三条市音楽祭やリリックホールコーラスフェスティバルでは『組曲 時間』全曲を歌うつもりでいたが「うたの集い」を最後に休団するメンバーが現れたため、「うたの集い」全体合同曲から「夢みたものは……」「鷗」を歌うことに変更となった。
18日
合唱団Lalariの練習。
22日
男声合唱団トルヴェールの練習。金曜夕方だったため、この日は午後だけ有給休暇をいただいた。
23日
「うたの集い」本番。いろいろアクシデントなどありましたが参加者の皆様に喜んでいただけたのは何よりです。
30日
「第59回長岡市民音楽祭」公募合唱団、仁階堂先生による全体練習2回目。
10月
9日
合唱団Lalariの練習、および「うたの集い」振り返り。
14日
「第59回長岡市民音楽祭」公募合唱団、仁階堂先生による全体練習3回目。このとき「モン・パパ」に当て振りの簡易な動きが加わる。ちょうど地元ケーブルテレビ局が取材に来ていたので「モン・パパ」だけ映像をもらい団員に配信された。
21日
「第59回長岡市民音楽祭」公募合唱団、仁階堂先生による全体練習4回目兼ステージリハーサル。信長貴富先生も立ち会われた。
22日
「第59回長岡市民音楽祭」本番。
29日
合唱団Lalariの練習。
31日
長岡フェニックス合唱団の発会式、および練習1回目。2024年3月24日(日)に開催が予定されている「長岡市立劇場開館50周年記念 東京フィルハーモニー交響楽団 長岡特別演奏会」のための公募企画です。練習は基本的に長岡リリックホールのコンサートホール舞台上でおこなってます。毎回、合唱指揮者として駒井ゆり子先生、練習ピアニストとして野間春美先生が県外から指導にお越しくださっています。合唱団員にも長岡市外の方々がいらっしゃいます。
11月
3日
合唱団Lalariの一員として「第19回 三条市音楽祭」合唱の部に出演、つつがなく終演。
12日
上京。トッパンホールで行われた「しおん 秋のコンサート」と、かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで行われた「創部100周年記念 第114回立教大学グリークラブ混声定期演奏会」を聴きに行く。どちらについてもリポート記事を当ブログに載せるのは来年となります。立教グリー混声定演については帰りの新幹線の都合で最終ステージが聴けませんでした。
14日
長岡フェニックス合唱団の練習。
19日
上京。池袋で行われた立教大学グリークラブOB会総会およびレセプションに出席。
帰宅後、箕輪久夫先生の訃報が届く。
25・26日
りゅーとぴあで行われた「全日本合唱コンクール全国大会 大学職場一般の部」にスタッフとして参加。25日は計時担当として、審査員席の斜め前で各団体の出演者人数を数えたりストップウォッチで自由曲の演奏時間をチェックしたり。26日は審査員の誘導。ただし混声合唱の部の後半で2台ピアノを使うところが2団体あり、ピアノを出し入れするスタッフが足りないと担当者さんが困窮していたため、許可を得てピアノ移動の手伝いに出張する。
この日程と重なる形で箕輪久夫先生の葬儀が執り行われた。私は25日の通夜に弔問。本葬および出棺が行われた26日の朝、コンクールの全体打ち合わせの場で一同が箕輪先生の冥福を祈って黙祷を捧げた。なお通夜には仁階堂先生と後藤丹先生が参列しておられました。
28日
長岡フェニックス合唱団の練習。
12月
3日
午前中は合唱団Lalariの練習。リリックホールコーラスフェスティバル本番に向けた唯一の練習日だった。
練習後、とんぼ返りで長岡リリックホールに行き「長岡混声合唱団 第16回定期演奏会」を聴く。チケットは長岡フェニックス合唱団の女声メンバーからいただいた。ご存じ『水のいのち』全曲とご存じ『メサイア』抜粋(といってもカットされたのは器楽だけの曲やアルト独唱がらみの曲や省略事例が多い曲ばかりで、合唱曲は8〜9割ほどが演奏された)の2ステージ。インターミッションは『水のいのち』と『メサイア』の間だけ。残念ながらAmenコーラスでスタミナ切れを起こした合唱団員が散見され、『メサイア』の途中でインターミッションを挟むことが演奏者にとってどれだけ重要か痛感させられた。
10日
午前中まちなかキャンパス長岡に一同で集まり直前練習(このときがオンステメンバー全員が揃った唯一の練習)、昼食会を経て、午後から長岡リリックホールに移動し「第20回 リリックホール コーラスフェスティバル」に出演、つつがなく終演。
12日
長岡フェニックス合唱団の練習。この日で音取り練習はひと通り完了。
28日
長岡フェニックス合唱団の練習。この日が歌い納めとなった。なお、野間先生は体調不良とのことでお休みされ、駒井先生の弾き振りで練習が進められた。
本年も様々な方々に支えて頂いたおかげで合唱活動ができました。この場を借りて御礼申し上げます。皆々様よいお年をお迎えください。